スマホや携帯電話・公共料金、ローン、クレジットカード決済等々、銀行口座から自動引き落としをしたいときに必ず必要となるのが銀行口座番号です。
各種申込書類にてあなたの銀行口座情報を記載する必要がありますね。
しかし、いざ「店番号や銀行口座番号」を聞かれてもどこで調べれば良いのかわからない人の為に紹介したいと思います。
店番号と口座番号はキャッシュカードと通帳に記載されている
あなたの銀行の店番号と口座番号はキャッシュカードと通帳の両方に記載されています。そのため、どちらか1つがあればわかります。
クレジットカード番号とキャッシュカード番号は全く別物
まれに申込書にて銀行の口座番号を記入しなければならないのに、クレジットカード番号を記入する人がいます。
クレジットカード決済を利用するのだからクレジットカード番号を記入すればいいのでは?と思うかもしれませんが、違います!
クレジットカードでネットショッピングをする際にはクレジットカード番号を入力することがありますが、銀行口座の情報を記入しなければならない申込書ではキャッシュカードに書かれている銀行口座番号を記入しましょう。
キャッシュカードは普段持ち歩かないのがベター
各種申込にて自分の銀行口座情報を記入しなければならないシーンは多々ありますが、だからといって普段からキャッシュカードや通帳を持ち歩くことはお勧めしません。
現金を持ち歩くのも危険ですが、キャッシュカードを持ち歩くのも危険だと私は考えています。もっとも多くの人はキャッシュカードをお財布に入れていると思います。飲み会や急な支払いなど“現金”が必要になることもあるからです。
しかし、お財布ごと落としてしまったりスリなど盗難にあってしまうと、その後の面倒な手続きだけでなく最悪、運転免許証などの身分証明書から暗証番号を割り出され不正に引き出されてしまう可能性もあります。
銀行口座の暗証番号は誕生日など誰でも推測されやすい番号は避けるように推奨されていますが、やはり実際は使用している人が多いのではないでしょうか。
このようにキャッシュカードを持ち歩くことは実はとても危険なことなんです。
でも、いざという時に銀行から引き出せないのは不安という人もいると思います。
そんな人にお勧めしたいのが電子マネー付帯のクレジットカードを持つことです。
電子マネー付帯のクレジットカードを持つ
電子マネー付帯のクレジットカードであれば、使える機能は「電子マネー」「クレジットカードのショッピング機能」「クレジットカードのキャッシング機能」の3つです。
買い物や支払いなどをしたければ電子マネーかクレジットカードでほぼ出来ます。
自動販売機ではクレジットカードは使えなくても楽天EdyやSuicaなどの電子マネーであれば買うことができます。コンビニであれば電子マネーとクレジットカードの両方が使えるため、まず買い物には困りません。
そして、「現金」が必要な場合クレジットカードのキャッシング機能を利用すればコンビニATMからでも即現金を引き出すことが可能です。現金を借りる場合は以下のように利息がかかります。(楽天カードでのキャッシング利用)
1万円を1ヶ月借りても利息は147円と銀行の他行への振込手数料よりも安いですね。
電子マネー付帯のクレジットカードを1枚持っていると銀行のキャッシュカードよりも出来ることが多く便利で安全です。
クレジットカードは落としてもすぐ止めたり不正利用であればお金を支払う必要はありませんが、キャッシュカードは引き出されたら終わりです。
さらにクレジットカードを落としても銀行からお金を引き出すことはできますが、キャッシュカードを落とすと再発行手続き等によってすぐにATMを使って引き出すことができません。
だからキャッシュカードは持ち歩くべきではないのです。
電子マネー付帯のクレジットカードを持つことをおすすめします。