先々月や先月に使ったクレジットカードの請求が当月の前半に確定すると、月末や月初に引き落とされます。

クレジットカードの引き落とし日として多いのが27日~4日、7日、10日などです。

しかし、普段使用していない口座にいちいち入金しておいて引き落とすようにしていたり、あると思っていた口座残高が不足していて引き落とせないケースがあります。

うっかり入金を忘れてしまったときの対処法を見て行きます。

再振替!自動引き落としサービスがあるかどうかを確認する

自分が使用しているクレジットカードに再振替(自動再引き落とし)サービスがあるかどうか確認しましょう。

自動再引き落としサービスとは

自動再引き落としサービスとは別名、再振替とも呼ばれ既定の引き落とし日に残高不足等の理由によって口座から引き落とせない場合に以降数日(楽天カードの場合は最大4日)ほど再引き落としをかけてくれるサービスです。

このサービスはクレジットカード会社によって違い、1日でも遅れたらカード会社指定の口座にこちらから振り込まなければいけないカードもあります。

自動再引き落としサービスはクレジットカード会社と一部の金融機関との間で契約がされているかによって変わってきます。

そのため自分が引き落としに登録してある銀行などの金融機関が再引き落としサービスが受けられるかどうかが重要です。

自動引き落としサービスがあれば遅れても間に合う

クレジットカードが決めている引き落とし日に入金しないと遅延の履歴は残ります。しかし、万が一忘れてしまった場合は翌日以降にお金を銀行口座に入れておけば、自分から振込するなど面倒なことをしなくても済みます。

ただ、猶予があるからわざと毎月ギリギリに支払うようなことは止めましょう。

お金の入金処理は済んでも、クレジットカードによるあなたへの「信用」は無くなっていきます。

よく、携帯・スマホの利用料金が残高不足により引き落とせず、未払い通知が来てから支払う人がいます。

だいだい未払い通知は月末に来るのでついつい、後回しにしてギリギリで支払うことが習慣化してしまうことがあると思いますが、こちらもお金を払っているから良いということではありません。やはり遅延履歴が残りって信用情報に傷が付き、新規でクレジットカードを作ったりローンを組む際に審査に落ちたなんていうケースがあります。

まとめ

クレジットカードの利用すると、自分でお金を払っている感覚がないため支払いが少々遅れてもま、いっかと思うこともあるかもしれません。

再振替(自動再引き落としサービス)に甘えてしまい、頻繁に引き落とし期日を守れないなど習慣化している人もいるでしょう。

しかし、借金には変わりありません。一時的にカード会社が立て替えてくれているから買い物ができるわけです。

支払いは遅れないように気を付けて下さい。