※【注意】サルはクレジットカードを使うことは出来ません。
クレジットカードを持っていない人は何も若い人だけに限りません。10代後半になって初めてクレジットカードを手に入れた人もいれば40代50代でもカード自体を持ったことがない人達もいます。
ですが、生きていくために必要な店頭でのクレジットカードの使い方について初めてクレジットカードを使う人に向けに解説したいと思います。
店頭でのクレジットカードの使い方手順
レジでクレジットカードを出す
どのお店でも店頭でお買い物をするのであればレジがありますよね。飲み屋さんや高級レストランの場合は席で会計をする“テーブル会計”を取っているところもあります。
いずれにしろ現金会計のときと同じくお金を出すタイミングでクレジットカードを出します。
たまに「うちカードやってないんですよ~」なんていうお店がありますがごく一部の個人経営店。そこそこの規模のお店以上であればカードが使えるのが当たり前ですのでそれほど心配する必要はありません。
支払い回数を伝える
カードを提示すると、店員さんが「お支払いは?」と聞いてきます。
これは支払い回数を何かにしますか?という意味で聞いていて私たちは何回払いにするか伝える必要があります。
あなたが持っているクレジットカードによって引き落とされるタイミングが異なるのですが、普通は翌月か翌々日です。なので1万円の買い物をして翌月1回で全額支払いたければ「一括(いっかつ)でOR1回で」と言いましょう。
分割払いをしたいときに2回にしたければ2回でといえば良いのですが、金額によって分割できる回数が決められています。例えば10000円を10回で分割すると1回1000円になりますが、分割できない場合がありその場合は店員さんが出来ない旨を伝えてくれます。
その他には「リボ払い」という方法もあり「リボで」といえばOKです。
リボとは毎月1000円ずつとか3000円ずつ等クレジットカードを契約したときに決められていることが多く、毎月一定額を返済できる仕組みです。
分割払いやリボ払いはネットの管理画面から買い物後に自分で変更することが出来ます。
例えば店頭で10万円の買い物をした際に1回と申告しても、後でクレジットカード会社のネット管理画面から分割払いにしたり「あとからリボ」と呼ばれるリボ払い変更などを選択できます。
サインをする
支払い回数を伝えると店員さんがレジで操作をしてくれます。
ちなみにレジではどんなことが行われているのか?というと、
レジのクレジットカードを通す端末部分にカードを読み込ませ、一括ボタンか分割、リボ払いボタンを押します。レジの画面ではクレジットカード会社と通信をしてあなたのカードが使えるかを確認し決済処理が行われます。無事に決済できるとレシートとともにクレジットカード伝票とお客様控え・お店の控えの4枚が出てきてます。
店員さんがクレジットカード伝票とともに「サインをお願いします」とボールペンを手渡してくれるので、サイン欄にフルネームか自分がわかるオリジナルのサインをして店員さんに返します。
丁寧なお店では「レシートに記載されている内容をご確認の上、間違いがなければサインをお願いします」等と言い、サインをしてもらったらカードの裏面に書いてあるサインと伝票に書かれたサインをチェックし本人であるか確認するのですが、多くのお店はその作業は省略しています。
ちなみにどんなサインが良いのか?というと9割方の人が漢字で氏名を書きますが、中には筆記体のローマ字だったりいわゆる芸能人が書くようなサインをする人もいます。サインが読めなくても店員さんがやり直してくれとは言いません。
レシートとクレジットカードの伝票の控えの2枚を貰って終了です。
サインをしない場合もある
お店によってはサインレスといって1万円未満や3万円未満までの買い物ではクレジットカードのサインを求めないことがあります。
マツキヨとかユニクロなんかがそうですね。これはサインをしてもらう手間を省くことでお客さんを待たせないメリットがあります。
サインレスはとっても楽でカードさえ渡してしまえばこちらがすることはありません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はサルでもわかるクレジットカードの使い方を紹介しました。
初めてクレジットカードを使う時ってドキドキします。なんか間違えたら恥ずかしそうとか、使い方がわからなくてテンパってしまうのが嫌だな等理由はあると思います。私自身、未だに自動販売機でSuicaを使ってジュースを買う時に操作を間違ってしまいますが現金で買うよりずっと便利です。
よくクレジットカードを使う人は現金の持ち合わせがないからではないのか?等お金がないイメージを持つ人がいますが、それは誤解です。
確かにそういう人もいるかもしれませんが、クレジットカードを使うとポイントが貯まって実質お金が貯まるのと小銭でお財布がパンパンになるのを防いだり安全面を考えて敢えてクレジットカードを使っている人も多いです。
ぜひ臆せずクレジットカードを使って買い物をして下さいね!