ビックカメラのポイントとSuicaが一体化したクレジットカードがお得!最高11.5%還元!と言われているけど、正直複雑すぎてよくわからないですよ?

なぜかというと、1つはビックカメラとJRの2社が絡んでいること。そしてもう1つはポイントが貯まる条件や使い方によって還元率が変わることから一見してもよくわからない状態になってしまっています。

今回はビックカメラSuicaカードの賢いポイントの使い方についてわかりやすく解説したいと思います。

ポイント還元率ってなに?

還元率とはクレジットカードを使うことによって得られるポイント数を円に換算し、利用した金額で割った率のことで、例えば100円のものを買ったときに1円相当のポイントが貯まると還元率は1÷100=0.01なので=1%となるわけですが、正直パーセンテージで出されてもしっくりこないと思います。

なので、クレジットカードの還元率を見るときは〇%の〇の部分の数字ができるだけ大きい方が良い!と覚えておきましょう。

ほとんどのクレジットカードの基本的な還元率は1%くらいなのですが、各クレジットカードの特徴を生かすと還元率が上がるケースがあります。

例えばビックカメラSuicaカードの「最高11.5%還元!」というのがそれにあたります。

最高11.5%のポイント還元をゲットするための方法

ビックカメラSuicaカードを利用していれば常に11.5%還元されそうなイメージですが、実はそうではなく“最高”11.5%というのがカギでポイント利用に関する知識がないとSuicaにクレジットカードチャージしたときに得られる1.5%分しか還元されないこともあります。

では一体どうすれば最高11.5%のポイントの恩恵を受けることが出来るのかというと

1.クレジットチャージをすることで1.5%還元

店頭でビックカメラSuicaカードを提示するだけではビックポイント(ビックカメラ側のポイント)しかつきません。あくまでSuicaを利用することで大きい還元が受けられます。

そのためまずは、Suicaにクレジットチャージをする必要があります。クレジットカードの機能がない普通のSuicaを使用するとき、駅の券売機等で1000円とか5000円などSuicaにお金をチャージすると思います。

それと同様にビックカメラSuicaクレジットカードにもSuicaをチャージしておく必要があります。またSuica付帯のクレジットカードの場合はオートチャージ設定をしておくと残額が設定した金額(例3000円)を切ると自動的にチャージされ後で銀行口座から引き落とされる仕組みのため、券売機等でチャージする必要がなくなります。

Suica付帯のクレジットカードを持っている人のほとんどがこのオートチャージ機能を設定ているはずなので、通常であればクレジットカードにSuicaをチャージしている状態になります。

これをクレジットチャージと言い、これをすることで1.5%のポイント還元が受けられます。

2.チャージしたSuicaで支払うと10%還元

ビックカメラにてチャージしてあるビックカメラSuicaカードで買い物をすると10%のポイント還元が受けられます。つまりビックカメラSuicaカードを持っているだけではダメで、SuicaをチャージしておいてそのチャージしたSuicaで支払わないとダメだということです。

ここが少しわかりにくいと思いますが、ビックカメラSuicaカードについて考えるときポイントと支払い方法の2つにわけて考える必要があります。

  • ポイントはビックポイント(ビックカメラ側のもの)とビューサンクスポイント(JR東日本側のもの)
  • 支払い方法はSuica(電子マネー)とクレジットカード

で、こんがらがってしまうのは支払い方法とポイントの関係です。

チャージされたSuica(電子マネー)で支払うと10%のポイント還元を受けられますが、クレジットカードで支払っても10%のポイント還元は基本付きません。このカードを使う人の多くは初めにオートチャージ設定をしているので心配ありませんが、この機能を停止していたり停止設定になっていることに気付いてない場合は注意です。

まとめ

ビックカメラSuicaカードで最大11.5%のポイント還元を受けるためには

  • ビックカメラSuicaカードにチャージをすること
  • チャージしたSuicaで支払う(電子マネーで支払う)

です。ただ単にSuicaが付帯しているからといってSuicaにチャージもせずクレジットカード払いをしてもビックポイントの恩恵だけでSuicaによる恩恵は受けられないので注意が必要です!

・ビックカメラsuicaカードのデメリットはズバリコレだ!