ビックカメラとSuicaが一体になったビックカメラSuicaカード。有楽町・新橋近辺でお仕事をされているのであれば絶対に持っておかなければならないクレジットカードです。

ビックポイントとSuicaのビューサンクスポイントの両方が貯まるのでポイントを使える幅が広がります。

普段、飛行機に乗らない人がマイルを貯めても仕方ありません。でもなんとなく加入してしまった航空会社系のカードで全くポイントを活用していない人っていますよね。海外ラウンジなんて一生使わない人も普通にいます。だからこそどうせお財布にクレジットカードを入れるならビックカメラSuicaカードがおすすめなのですが、この万能と思われるカードにも1つだけ弱点があります。

今回はビックカメラSuicaカードのデメリットについて解説したいと思います。

定期券機能がない

いやはや、なんて残念なんだろうと思ったのがJR東日本グループが発行している数あるビューカードの中でもこのビックカメラSuicaカードは定期券機能が付いていません。

最もベーシックな「ビュー・スイカカード」には通常のSuica機能にプラスしてSuica定期券機能が付いています。

定期券を購入するとSuicaで使えるJR東日本のビューサンクスポイントが通常の3倍になりため1000円のチャージで6ポイント(15円相当)獲得することが出来ます。

ビックカメラSuicaカードはビューサンクスポイント3倍の恩恵を受けられない?

では、定期券機能が付いていないビックカメラSuicaカードはビューサンクスポイントが3倍になるメリットは受けられないのか?というとそうではありません。

ビックカメラSuicaカードはクレジットカード機能が付いているためこのカードを使って定期代を払うことは出来ます。

なので、その際にビューサンクスポイント3倍が獲得できるのですが、ビックカメラSuicaカードそのものは定期券として使えないので、定期券はまた別にSuicaを購入しなければなりません。つまりビックカメラSuicaカードは「Suicaが使えるビックカメラのポイントカード」というイメージですね。

一方、「ビュー・スイカカード」には通常のSuica機能にプラスしてSuica定期券機能が付いているので、1枚持っていればビューサンクスポイントも貯まるし、定期券として実用性も兼ねています。ただ、ビックカメラのポイントには何にも関係しないのでやはりビックカメラSuicaカードの方がメリットが大きいです。

まとめ

ん~実に悩ましいですね。ビックカメラSuicaカードに定期券機能があればそれ1枚でビックポイントも貯まるしSuicaで使えるビューサンクスポイントも貯まるのでわかりやすく便利なのですが。。。

ただ、Suicaは駅でもコンビニでも電子マネーとして使える範囲がとても広いためSuica付帯のクレジットカードは絶対に1枚持っておくべきです。

普段電車に乗らない人でも切符を買う手間が省けるのでとっても楽チンです。

インターネットではアマゾンなどクレジットカードでお買い物をすることは当たり前になりましたが、電車やバスなどの交通機関ではまだまだ現金で購入する人の方が多いのではないでしょうか。

クレジットカード機能のないSuica、つまり電子マネーであってもいちいち現金をチャージしなければいけませんよね。

現金が手元になければチャージすることができません。しかし、クレジットカード機能のあるSuicaはオートチャージ設定をしておけば、現金がなくてもすぐに電車に乗ることができます。小銭であればまだ良いのですが、急遽新幹線で移動しなければならない等少し高額のお金が即必要になったときはビューカードはめちゃくちゃ便利です。

⇒ビックカメラSuicaカードをメインカードにすべき理由