イオンでよく買い物をするなら欠かせないのがイオンカードです。年会費無料で、毎月20日、30日のお客様感謝デーには5%OFFと嬉しい特典があります。そんなイオンカードの審査に落ちてしまったあなた、落ちた理由は何かわかりますか?今回はイオンカードの審査に落ちた理由と対策についてのお話です。

理由1:世帯収入が少ない

イオンカードは専業主婦でも作ることができます。申込基準は18歳以上であることだけなのです。本人はもちろん、夫の収入が一定以上あればカードは作れます。ただ、どれくらいの収入が一定以上なのかは、イオンカードは公表していません。これはどのクレジットカードでも同じです。

ただしクレジットカードの審査基準は「安定した収入」「返済能力」なので、収入は重要視されるポイントです。その収入が足りない可能性があるということです。

理由2:クレジットカードの作りすぎ

クレジットカードを作りすぎていると、審査に通りにくくなります。例えば年収300万円で、カードのショッピング枠が既に200万円を超えていれば、カード会社はクレジットカード利用代金を返済できないリスクが高いと判断します。

ショッピング枠は実際に満額使っていなくても、枠があるということは使っていると同じと解釈されるのです。他社の利用状況は信用情報機関というところでクレジットカード各社が情報を登録して共有できるようになっています。だから、カードを作りすぎている情報を入手することができるのです。

理由3:カードローンの借金

カードローンでの借金が多い場合、きちんとクレジットカードの利用料金を支払えるかがリスクとなります。先ほど説明した信用情報機関はカードローン会社にもあります。クレジットカード会社とカードローン会社の信用情報機関はお互いに情報を交換しているので、カードローンでの借入額もわかるのです。

理由4:ブラックリストに載っている

過去にクレジットカードやカードローンで延滞したことがあれば、ブラックリストに載っている可能性があります。ブラックリストとは、信用情報機関に登録されている延滞情報や自己破産情報などです。ブラックリストに載っているということは信用がないと見なされるのでカードを作ることができません。

ブラックリストはカードローンやクレジットカードだけでなく、奨学金携帯電話の分割払いの延滞も対象になっています。よって、知らず知らずのうちにブラックリストに載っている場合があります。心当たりのある人は一度信用情報機関に問い合わせましょう。

理由5:短期間に複数のカードを申し込んでいる

クレジットカードを申し込むと、信用情報機関に記録が残ります。短期間に複数のクレジットカードを申し込むと、それだけお金に困っていると見なされ、審査が通りづらくなるのです。申し込んだ情報は6か月間消えないので、あまり短期間に複数のクレジットカードを申し込むのは控えましょう。

イオンカードを作る裏ワザ

どの理由で審査に落ちたのかはわかりませんが、落ちたのは事実です。しかしながら、イオンカード作る他の方法はあります。それは家族カードを作ることです。家族カードとは、カード契約者の信用と責任で、自分の家族が使えるクレジットカードのことです。あなたが審査に落ちてもご主人が審査に落ちるとは限りません。まずご主人にイオンカード申し込んでもらいましょう。

審査が通れば、ご主人のイオンカードで家族カードを申し込むのです。家族カードと言っても、使い方は通常のカードと変わりません。ただし、利用料金の引き落とし口座はご主人名義の銀行口座からになります。

家族カードを使う人の審査は原則行いません。主契約者、この場合はご主人が審査対象になるのです。家族カードの年会費は無料なので、この制度を利用しない手はありません。

まとめ

イオンカードの審査に落ちても、家族カードを使ってイオンカードを作る方法があるのです。両親と一緒に暮らしているのなら、両親の名義でカードを申し込んで、その家族会員になることもできます。
イオンカードを作って、20日、30日のお客様感謝デーを満喫しましょう!