イオンをよく利用する人にとって電子マネーであるWAONやイオンカードはお買い物等がお得になる必需品ですが、現金を借りたいときイオンカードのキャッシングを利用すべきか?それともイオン銀行カードローンで借りるか?違いがよくわからないと思います。

これらについてスルスルとわかりやすく解説します。

イオンクレジットカードとイオン銀行カードローン

イオンクレジットカードはイオンの店頭でも入会キャンペーンをやっているのでメジャーです。毎月20日や30日のお客様感謝デーではカードの付帯している電子マネーWAONでお買い物をすると5%OFFになったり、ポイントが貯まる等、嬉しい特典がいっぱいです。

またキャッシング枠をつけることで現金も借りることができ、ショッピングとキャッシング2通りの使い方ができます。

一方、イオン銀行カードローンではショッピングには使えません。レジで提示してもポイントは付きません。

イオン銀行カードローンはイオンクレジットカードと同様にカード自体は発行されるのですが、現金を借りるときにのみ使用するものです。

イオンクレジットカードのメイン利用はショッピング

イオンクレジットカードの中にも一番ノーマルなクレジットカードと電子マネーWAONの2つが一体型になっているものからイオン銀行のキャッシュカードとクレジットカードと電子マネーWAONの3つが一体型になっているものまで沢山の種類がありますが、どれも基本はショッピングで利用するためカードです。

現金自体を借りるのではなくお買い物をするときに使うものです。

もちろん、キャッシング機能もあるので現金自体を借りることもできるのですが、金利面においてはイオン銀行カードローンと比較すると高くなります。

現金を借りるならイオン銀行カードローン

イオンのローンには「イオン銀行カードローン」と「フリーローン(イオンアシストプラン)」の2つがありますが、イオン銀行カードローンは限度内で1000円単位でATMから借りることができます。(フリーローン(イオンアシストプランは30万円以上から))

申込から契約まで完全WEB完結型で14時までの申込であれば即日審査で即日振込が可能です。(イオン銀行口座を持っている場合)

またなんといっても以下2つではATM手数料が無料です。
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イオン銀行ATM

コンビニATM(E net)、ローソンATM
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金利の違い

クレジットカードとカードローンの金利の違いを比較するときは上限金利を見ることです。

以下表の例ではイオンクレジットカードでは18%、イオン銀行カードローンでは13.8%です。

イオン銀行カードローンを利用した方が4.2%(18.0%-13.8%)も低い金利が適用されます

イオンクレジットカード イオン銀行カードローン
7.8%~18.0% 3.8%~13.8%

以下の表を参考にすると10万円~90万円の借入では11.8~13.80%と金利の幅はありますが、額が低ければ低いほど上限金利である13.8%が適用されます。

イオン銀行カードローン

貸越限度額 年利
10万円~90万円 11.8%~13.80%
100万円~190万円 8.80%~13.80%
200万円~290万円 5.80%~11.80%
300万円~390万円 4.80%~8.80%
400万円~490万円 3.80%~8.80%
500万円~590万円 3.80%~7.80%
600万円~790万円 3.80%~5.80%
800万円 3.80%

まとめ

イオンクレジットカードとイオン銀行カードローン。

どちらも現金を借りられますが、金利面を考えれば圧倒的にイオン銀行カードローンを選んだ方が損をしません。

1000円単位で24時間365日イオン銀行ATMとコンビニATMから借入・返済ができるため簡単便利です!

イオンクレジットカードとイオン銀行カードローンの2つを持つことでショッピングと借入の両方で得をすることができます。