Suicaが付帯しているANAとJALのクレジットカード。多くの人が特に深い理由がなく申し込んでしまい、どちらの方が多くマイルが貯まるのか?まで考えて利用していないと思います。

現に普段まったく飛行機に乗らない生活習慣をしている人がSuica付帯のANAカードで電車に乗っていることもあり、ポイントの全く活用していないこともあります。

今回は普段電車通勤などをしていて、かつ仕事や旅行などで飛行機を使う人に向けて、ANAとJALどちらのSuica付帯カードが得なのか?を解説します。

時期によって必要マイルが変動しないのはJAL

マイルを使って特典航空券を得ようと思った時、ANAはハイシーズン、レギュラーシーズン、ローシーズンなどゴールデンウイークや夏休み、年末年始など期間によって航空運賃も上がるため必要なマイル数も通常より多くなります。

しかしJALは通常期間とディスカウント期間のようにハイシーズンになったらマイル数がグンと増えるというシステムを取っていないためJALの方がわかりやすくて良いです。

リボ払いとWEB明細でも良いなら年会費はANAがお得

年会費についてはANAとJAL初年度はどちらも無料です。

二年目以降に関してはANAではカードを利用したときに送られてくる明細書が紙ではなくインターネットで確認でも良いなら通常2160円のところ1620円(540円割引)になり

さらに支払いを一括などではなくリボ払いしかできないように設定すると811円(1349円割引)になります。

つまり、ここでの判断は最大1349円割引になることと紙の明細書を諦めること&一括払いが出来ない(自動的にリボ払いなる)ことのどちらを選ぶかです。

⇒ANAマイルが貯まる!おすすめ航空系クレジットカードランキング5

移行手数料が無料なのはJAL

JALカードSuicaはJR東日本での利用するとJR東日本の「ビューサンクスポイント」が貯まります。

もちろん飛行機に乗ったり等によってもJALのマイルが貯まるためダブルでマイルに交換できるポイントが自動的に貯まっていくイメージです。

一方ANA VISASuicaカードはSuicaを利用して貯まるポイントがJR東日本のポイントではなくVISAカードのポイント「ワールドプレゼント」が貯まりそれをANAマイルに移行するイメージです。

そのためJALカードSuicaの方がマイルへの移行手数料がすべて無料なのに対し、ANA VISASuicaカードはコースによって移行手数料が年間6840円掛かります。

5マイルコース:1ポイント=5マイル

10マイルコース:1ポイント=10マイル

マイルを貯めている人の目的は貯まったマイルで特典航空券を利用する人がほとんどのため必然的に10マイルコースを選ぶことになります。

⇒JALクレジットカードで最もマイルが貯まる裏ワザとは?

まとめ

いかがでしたでしょうか。詳細に見て行くとどっちが良いのかは人正直人によって変わるのでわかりません。さらに例えば決まった日程で決まった場所に決まった航空会社の飛行機を利用するわけではないので複雑です。

しかし、年会費や移行手数料など誰でも判断しやすい項目によってSuica付帯のANAカードにするのかJALカードにするのかを決めることは出来ます。

あなたにおすすめのカードは今回紹介したい項目であなたがどの項目を重視するかによって決まります。