毎月送られてくる利用明細書、WEB明細書を見ていてアレ?なんだっけコレ?と思うことがあります。

もしかしたら不正利用!?を疑ったらまずはどうすべきか?を教えます。

不正利用ではないよくある間違い

見覚えのない記載でも実は本当にあなたが利用したケースの方が圧倒的に多いです。
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  • ホテル・航空券など事前決済をしている
  • カード年会費・ETCカード等各種年会費
  • Yahoo!プレミアム・Amazonプライム等の年会費
  • Huluなど動画配信サービスの月額OR作品別料金
  • ショップ名が記載されている
  • 親会社名が記載されている
  • ネット商材購入など決済代行会社名になっている
  • 有料動画、通販・セキュリティソフト等運営会社が海外にある
  • 家族カードで家族が利用していた

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等々、実際に購入したものであってもクレジットカード決済により記載が全く想像できない名称に変わっていることがあります。

定期的に支払っているものから再度確認し、思い出してみましょう。

海外利用注意!後日請求・追加請求の可能性もある

例えば、海外にてホテルの電話代やミニバー利用などチェックアウトのときに精算できなかった分が後日請求されたり、レンタカーを利用し返却したのにもかかわらず、ガソリン代等が数ヶ月後に追加請求されるケースもあります。

またキャンセル手続きが完了していなったり、実際にキャンセルしたのにもかかわらず請求が来てしまうことがあります。

本来返金されるのに「No Refund」(返金不可)と記載されている場合はカード会社や利用店舗に確認して下さい。

クレジットカード会社に電話をする

どうしても思い出せない場合は、不正利用を疑う前にクレジットカード会社のコールセンターに電話をして下さい。

その際に自分のクレジットカード番号を申告する必要がありますので必ず手元にカードを用意しておきます。

カード会社によって異なりますが、利用日時や利用状況(ネットや店頭)など思い出せるような情報を与えてくれることがあります。

不正利用は重大な過失がなければお金を払う必要はない

クレジットカードの不正利用は誰にでも起こります。

例えば、海外サイトから何かを購入したとか、大量に同じもの購入しているとか、海外でクルーザーをチャーターしているとか、想像も付かないような使われ方をすることが実際にあります。

クレジットカード会社では24時間365日不正利用検知システムというものによって普段とは異なる利用のされ方をすると、自動的に利用停止になるセキュリティ対策をしています。

そのため多くは未然に防止されるのですが、すり抜けてしまうこともあります。

万が一、不正利用をされてもあなたに重大な過失がなければ請求額を支払う必要はありません。被害者にもかかわらずお金を払わなければならないことはありません。

しかし、例えばあなた本人名義のカードを家族に貸したり、友人・知人への貸与その他、暗証番号の告知など不正利用されても仕方がないような場合、つまりあなたにも火があるようなケースでは保障されないこともあるので注意しましょう。

まとめ

海外等クレジットカードに身に覚えのない請求が来た時の対処法について解説しました。

冒頭でもお話した通り、ほとんどのケースでは実際に自分が利用しているにもかかわらず、わかりにくかったり、忘れているなど不正利用ではないです。

しかし、身に覚えのないと感じたのならば参考にしてもらいカード会社に確かめてみることをおすすめします。