はじめてくクレジットカードを作ろうと思ったとき、どんな種類のクレジットカードを作れば良いのか迷うと思います。

そこで初心者のあなたのためにクレジットカード選びに必要な7つのポイントを紹介します。

1.ジャンル・系統

クレジットカードにはたくさんの種類がありますが、発行・提携している会社によってジャンルや系統が異なります。

自分の生活の中でクレジットカードを使う場面はどんなシーンが多いのか?どのジャンルなのか?を想像してみましょう。

例えば、毎日電車に乗るとか買い物はネット通販、飛行機は苦手だから乗らないなどメインでクレジットカードを使う場面を確認して下さい。

⇒クレジットカード選びの指標!良く使う9ジャンル一覧

2.共通ポイント

共通ポイントとはクレジットカードを使うことで貯まる“ポイントプログラムサービス”のことでTポイントや楽天ポイントなどが有名です。

ポイントプログラムサービスを提携導入しているお店なら“共通して使え”ので「共通ポイント」と呼ばれています。例えばTポイントは提携店舗が約60万店もあります。

クレジットカードを使って買い物やサービスを受けることのメリットとして獲得したポイントを使って0円で買い物等ができること。

1ポイント1円相当で使えるなど実質現金を貰うのと同じです。

還元率(かんげんりつ)

選ぶポイントはズバリ還元率の数字が高いカードを選びましょう。

クレジットカードに関連して「還元率(かんげんりつ)」という言葉が使われるとき、2種類の還元率があります。

1つはクレジットカード還元率。もう1つがポイント還元率です。

還元率自体、どちらもポイントがもらえる割合についてのことなので同じと言えば同じなのですが正しい意味合いの違いを知らないと単に「還元率」と言われても間違って解釈してしまうことがあります。

クレジットカード業界で還元率といったらクレジットカード還元率を指します。

クレジットカード還元率とは、簡単に言うと利用金額に対する獲得できるポイントの割合です。例えば100円利用したときに1ポイント1円相当が獲得できるカードは「還元率1%」になります。(計算式 1÷100=1%)

一方、ポイント還元率といった場合は利用額の○%に相当するポイントの割合です。例えば「利用額の10%ポイント還元!」と謳っている場合、1000円買い物をしたら100円分のポイントを獲得できるという意味です。
[colored_bg color=”light‐yellow” corner=”r”]
[check_list image=”check1-g”]

  • クレジットカード還元率・・・利用金額に対する獲得できるポイントの割合
  • ポイント還元率・・・利用額の○%に相当するポイントの割合

[/check_list]
[/colored_bg]

利便性

Tポイントや楽天スーパーポイント、Oki Dokiポイント、Pontaポイント、Suicaポイント、WAONポイント等々、クレジットカードの種類によって貯まるポイントが異なります。

TポイントなどTSUTAYAに限らず様々な業種のお店で利用できますし、マイルに交換できるなどポイント移行することができるので共通ポイント自体利便性が高いのですが、自分がクレジットカードを利用するジャンルから発行されているカードを選べば、より利便性は高くなります。

例えばよく楽天市場で買い物をする人は絶対的に楽天カードを選ぶべきです。

3.特典・キャンペーン

各クレジットカードが持っている特質を生かした特典や新規入会キャンペーンでポイントが通常の何倍も貰えるなど、クレジットカード選ぶ際には重要な判断基準になります。

自分がクレジットカードを利用するであろうシーンを想像し、付いている特典が自分にとってお得になるかどうかで選ぶことをお勧めします。

4.年会費

年会費は永年無料のカードもあれば初年度のみ無料、または自動的にリボ払いにすれば年会費無料など、同じ無料でも様々なケースがあります。

次に説明しますが一般カード、ゴールドカード、プラチナカード、ブラックカードなどカードのグレードによって年会費が高くなっていき、価格に見合った様々なサービスを受けることができます。

例えば空港ラウンジ無料利用やコンシェルジュサービスなどです。

5.グレード

グレードには
[colored_bg color=”light-green” corner=”r”]
[check_list image=”check1-o”]

  • 一般カード
  • ゴールドカード
  • プラチナカード
  • ブラックカード

[/check_list]
[/colored_bg]
があります。

初めてクレジットカードを申し込む場合は一般カードで十分です。

長期間利用しているとインビテーションといって上級カードへの招待状が届きます。ゴールドカード、プラチナカードの場合はインビテーションだけでなく申込制のカードもあります。

6.国際ブランド


[illust_bubble subhead=”国際ブランドとは決済システム提供企業” align=”right” color=”red” badge=”check” illst=”check-w3-l”]
[check_list image=”check1-g”]

  • Visa
  • Mastercard
  • JCB
  • アメリカンエキスプレス
  • ダイナースクラブ
  • 銀聯(ぎんれん)

[/check_list]
[/illust_bubble]
基本的に初心者はVisaを選んでおけば無難です。

7.返済日

クレジットカードはカード会社によって返済日(銀行口座の引き落とし日)が異なります。

エポスカードなど複数ある希望返済日から選択して選べるカードもありますが、多くは指定されており27日などの月末か1日、4日、7日など月始め、また10日前後の月中などあります。

給料日の直後の方がお金があるので月末の方が良い!という人もいると思います。

そのような人が10日引き落としのクレジットカードを申し込んでしまうと返済に苦労するなんてこともあるので、ぜひ参考にして下さい。

8.キャッシング

キャッシングとはクレジットカードを使って現金そのものを借りられるサービス。

クレジットカードを使って商品やサービス購入する使い方をショッピング利用と言うのに対し、現金を借りるサービスをキャッシング利用といいます。

クレジットカードのキャッシングは手数料(=利息)が実質年率18%と高いです。(ショッピング利用だと分割やリボ払いを選択した場合でも14%や15%など低めです。1~2回払いまでなら手数料は0円です。)

リボ払いの方式

クレジットカードの種類によって採用しているリボ払いの方式が違います。

今後リボ払いを使うことも想定し、自分が申し込みたいクレジットカードがどちらの方式なのかを確認しましょう。

リボ払いとは返済が毎月一定額になる方法です。

ただ、同じリボ払いでも大きく分けると2つの方式があります。

残高スライド方式

定額方式

残高スライド方式借金残高によって毎月の返済額が変わります。利用額が多い月は返済額も多くなるしくみです。

反対に利用しなければ返済額も減っていきます。

一方、定額方式は毎月1万円と決めたら利用額が多い月であろうとずっと1万円ずつ返済する方式です。

途中どんなに買い物をしても毎月1万円なら楽でいいなぁと思うかもしれませんが、返済期間とかかる利息が長期・多額になる傾向が強いです。

詳しくはこちら

まとめ

クレジットカード選びに必要な8つのポイントを紹介してきました。

CMや勧誘などありとあらゆるところでクレジットカード申込の機会が溢れています。

そのためクレジットカードで買い物はしているけどポイントは全く使っていない!などもったいない使い方をしている人はかなり多いです。

クレジットカードはポイントを使うことで利便性がさらに高まります。

今回紹介したい内容を参考にベストな1枚を選んでください!

⇒ポイントが貯まる使いやすい人気クレジットカードベスト5