あなたがキャッシング申請が断られたのにはちゃんとした理由があります。

カード会社の審査基準は公開されていないため確実ではありませんが、一つだけわかっていることがあります。

それは

支払能力がないと判断された

キャッシング審査が落ちた理由、それは支払能力がないと判断されたということです。

クレジットカードの審査において最も重要なことは申込者に支払能力があるかどうかなので詳細な理由はなんであれ、そのクレジットカード会社ではショッピングはOKでもキャッシングはNGということです。

支払能力といっても安定した収入がある上での話になります。

例えば高収入でも年俸制の仕事をしている人と公務員であれば公務員の人の方が圧倒的に審査に通りやすいです。

自分が退職しない限りクビになり収入が途絶えることがないからです。そのため公務員の人は20代でも住宅ローンがすんなり通るなんてことも珍しくありません。

審査基準で問われる項目

[illust_bubble subhead=”審査項目例” align=”right” color=”red” badge=”check” illst=”check-w3-l”]
[check_list image=”check1-b”]

  • 職業
  • 勤務先
  • 雇用形態
  • 勤務年数
  • 年収
  • 他社借入額
  • 家族構成
  • 居住形態
  • 居住年数

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クレジットカード会社によってそれぞれの項目にスコアリングという基準のようなものがあり、先ほども少し説明しましたが公務員か自営業者かでは評価が異なります。

その他長く会社に勤務していれば安定した収入が得られていることがわかりますし、半年以内で転職を繰り返していれば安定した収入を得られていないことがわかり当然支払い能力に問題があると判断されても仕方ありません。

個人信用情報に書かれていることとは?

個人信用情報機関に加盟しているクレジットカード会社や銀行などの金融業者はあなたの信用情報を登録し、共有することが出来るため審査の判断基準はそう大きく変わりません。

極論をいえば自己破産をした人は信用情報機関に金融事故を起こしたことが10年間ほど記録されている為、自己破産してすぐにクレジットカードを作ろうと思っても全てのクレジットカード会社の入会審査に落ちます。

信用情報にはあなたが持っているクレジットカード別に
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<属性>

氏名

生年月日

性別

電話番号

住所

勤務先名

勤務先電話

公的資料(免許証番号)

配偶者指名

<契約内容>

契約の種類

契約内容

支払回数

利用限度額

キャッシングの有無

<支払い状況>

支払残高

返済状況

経過状況

月別の入金状況
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などが表になっています。

私たちが信用情報から審査について判断できることは支払状況について。

自分の信用情報は個人信用情報機関に問い合わせれば誰でも有料で取り寄せることが出来ます。そしてもし返済状況の欄に遅延・滞納があり「異動」の文字があれば信用情報に傷が付いていることになり審査にマイナスになります。

しかし、この遅延・滞納というのは支払期限を1日2日過ぎただけでは記録されません。カード会社から電話やハガキによって引き落としが出来ていない旨の連絡を受けその後入金してしまえば遅延・滞納の記録は残りませんので安心して下さい。

信用情報に遅延・滞納を表す「異動」の文字が乗るのは支払い期限から2か月以上経過した後の話で、通常それまでの間にカード会社から再三の催促がありますので気付かないはずがありません。

まとめ

審査基準の詳細はクレジットカード会社によって定められているため不明です。

しかし安定した収入があり支払い能力があればクレジットカード自体を作ることはそう難しいことではありません。

利用限度額に関しては収入額と勤務形態・他社借入など人によって変わって来るのは仕方のないことなので、まずは他社借入を減らすなど審査に通りやすい環境を整えることが大切です。

⇒年収100万円でも作れるクレジットカード作れないカードの違いとは?

⇒クレジットカードのキャッシングをなしにすると審査に通りやすい訳