PASMOが付帯しているクレジットカードはたくさんありますが、どのクレジットカードを使うと最もお得なのか?わからないと思います。

PASMOが付帯している各クレジットカードと共に紹介していきます。

PASMO付帯!オートチャージができるクレジットカード一覧

 

  • TOKYU CARD ClubQ JMB PASMO
  • ANA To Me CARD PASMO JCB
  • OPクレジット
  • 京王パスポートPASMOカードVISA
  • 京急プレミアポイントゴールド/シルバー(京急カード)
  • SEIBU PRINCE CLUBカードセゾン
  • 東武カード/東京スカイツリー®東武カードPASMO
  • 京成カード
  • 相鉄カード
  • 横浜交通hama-eco card

 

居住沿線!通勤通学等でよく使う路線の鉄道会社クレカを選ぶ

PASMOはJR以外の私鉄が発行している交通系ICカード・電子マネーです。

JRや東京メトロを除いた私鉄の路線網はそれらと比較すると狭く、沿線に居住している人や通勤通学でしか利用しないなど特定されます。

例えば埼玉方面から渋谷に出るために池袋駅を経由してJR山手線や埼京線を利用する人は多いですが、同じく池袋駅を通る東武東上線や西武池袋線などの私鉄は特定の人しか利用しません。

これはJR山手線や埼京線が沿線だけでなく乗り継ぎ利用も考慮している性質の路線であるのに対し、東武東上線や西武池袋線はどちからといえば沿線に住んでいる人のために特化した性質の路線であることが関係しています。

PASMOオートチャージができる=PASMOが付帯しているクレジットカードを選ぶコツは居住沿線や通勤通学で毎日利用する路線の鉄道会社が提携しているもの選ぶことです。

なぜかというと乗車によってポイントが貯まり、ポイント利用できるサービスが各沿線上にあるお店等が多いからです。

例えば東急カードであれば東急線PASMO定期券購入やチャージで1%のポイント還元率が受けられ、東急百貨店や渋谷ヒカリエShinQsを利用するとポイントが最大10%貯まり、1ポイント1円として東急グループのお店で使えたりPASMOにチャージして電車やバスに乗ることができます。

貯まるポイントの種類とサービスの良さがキーワード

PASMOにオートチャージするなどPASMOを利用することでポイントが貯まるのはどのクレジットカードにも共通しています。

どの交通系クレジットカードを選ぶとお得なのかは居住沿線・よく利用する路線+貯まるポイントの種類とサービスの良さなのですが、当然ながら人によって異なります。

例えば東武東上線沿線に住んでいる人が全く利用しない小田急が発行している「小田急OPクレジットカード」を持っていても意味がありません。

各私鉄が発行しているクレジットカードにはそれぞれ独自のポイントプログラムがあり、サービス内容も様々です。

路線 ポイントプログラム サービス内容
京王線 京王グループ共通ポイント 京王百貨店など京王グループでお得利用
相鉄線 相鉄グループポイント 相鉄グループお買い物券ゲット
西武線 プリンスポイント プリンスホテル等西武グループでお得利用

 

このように各ポイントプログラムは基本的にそれぞれの私鉄グループ関連で使うとお得になるケースが多いです。

路線数なら東京メトロ!ANA To Me CARD PASMO JCBがNo.1

私鉄は路線網が狭いという話をしましたが、PASMOを発行している私鉄の中でもっとも路線数が多く路線網が広いのが東京メトロです。

銀座線・丸ノ内線・日比谷線・東西線・千代田線・有楽町線・半蔵門線・南北線・副都心線の9路線を抱え、東京都心を中心として路線網は郊外にも広がっています。

東京メトロが発行しているクレジットカードにも「To Me Card Prime PASMO」など最初からPASMOが一体している種類がありますが、その中でも最もお勧めなのが「ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)」です。

「ANAカード」と「To Me Card PASMO」の機能が付いており電車利用でもマイルが貯まる“陸マイラー”にとっては最強のカードです。

なぜ東京メトロのカードの中でもオススメなのかと言うと他と比べて貯まるポイントの種類が多いからです。

以下をご覧ください。

カード名 ポイントプログラム 提携会社
To Me Card Prime PASMO メトロポイント
各国際ブランドポイント
東京メトロ
国際ブランド
ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード) メトロポイント
ANAマイレージ
JCB(Oki Doki等)ポイント
東京メトロ
ANA
JCB

東京メトロ発行のクレジットカードが東京メトロと国際ブランド(JCB/VISA/Mastercard)の2社のポイントしか貯まらないのに対し、「ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)」に限りANAが加わったことで3社のポイントを貯めることが可能になります。

つまりポイントを貯められる使える機会や範囲が広がるためお勧めなのです。

まとめ

PASMOオートチャージできるクレジットカード選びに悩んでいる方は以下を参考にして選んでください。

  • 居住沿線・通勤通学で毎日利用する鉄道会社
  • 貯まるポイントの種類とサービスの良さ