新しく加入して買い物に使ったクレジットカードの初めての支払いをするとき、契約時に記載した自分の銀行口座や郵便局、信用金庫等の金融機関から引き落とされますが、〇月〇日に〇月分のいくら使ったか?がわからないと、入金し忘れてしまったり、いつまでも通知が来ないと不安になることがあります。

最近はネットで確認することが主流になっているため代金請求明細書が来ないこともあるのですが、何とかして紙で貰う方法はないものか?と思っている人も多いのではないでしょうか。

今回は、楽天カードの代金請求明細書を紙で欲しいときの対処法について解説したいと思います。

WEB明細に登録する前に!

クレジットカードについての利用に関して調べられるのが楽天e-NAVIというサービスで、楽天カードの公式サイトからログインすることが出来ます。

基本的に明細を知りたい場合は、この楽天e-NAVIに登録をしてWEB明細書を印刷しなさいというのが楽天の見解です。

おそらく、パソコンを利用しない人が本当にして欲しいサービスは毎月、封筒で送られてくる紙の請求書ですよね?

私もその方が実は安心します。というのは今月いくら使ったか?などを習慣として目に通せるのでクレジットカードを計画的に利用しようという気持ちになります。

しかし、WEB明細でははっきりいってわざわざパスワードを入れてネットで見る習慣はありません。よっぽどお金にきっちりした真面目な人でない限り見ない人の方が多いと思います。

何か良い方がないか?と公式ページを調べていたところ1つだけ紙で来る方法がわかりました。

WEBサービスに登録しないで買い物をする

一度でもWEB明細サービスに登録してしまうと自動的にWEBでしか確認する方法はありません。

しかし、WEBサービスに登録しなければ、請求月の20日頃に指定の住所宛に明細書が来ます。明細書発行料金として原則82円が別途かかります。ただし楽天プレミアムカード・楽天ビジネスカード・楽天ブラックカードの会員は無料です。

ただ、1つ注意したいのは明細書は月1回のみの送付であり、かつWEBにて過去の請求書を印刷することは出来ません。

つまり、何か新しく買い物をした月には請求書が来るということですね。

なので分割払いとかリボ払い、キャッシングなど支払いが毎月残っていてもそれらが毎月通知されるといったことはありません。

自分で引き落とし日前に入金しておく必要があります。

まとめ

いかがでしたか?

今回は楽天カードの請求明細書を紙で欲しいときの対処方法について裏ワザを紹介しました。

紙を使わないことは環境の為でもありますが、送る側からするとWEBよりもコストがかかります。たかがハガキ一枚でも配達するのは人ですからね。

そういった観点からも利用者として本来はWEB明細を利用すべきですが、パソコンを触らない人にとっては心細いのも事実。

カード会社のサービスは上手に使いましょう。