カードローンに申し込んだら審査に落ちてしまった、どうして?
こんな疑問がインターネットに溢れています。審査基準は公開されていないので、落ちた理由が分からないのです

しかしながら「安定した収入と返済能力がある」これは各社共通の審査基準です。言い換えればそれがないと見なされたので審査に落ちたのです。ではどのような審査項目なのでしょうか。今回は審査に落ちる5つの理由とその対策について解説します。

理由1:勤務年数が短い

いくら収入が高くてもその収入が安定して継続してあるかどうかはわかりません。勤続年数が短くても、新入社員だとなかなか退職することはないので信用出来ますが、転職して間がないと「また辞めるのではないかと懸念されるわけです。

理由2:年収が少ない

返済能力に応じて融資額が決まるわけですから、年収が少ないと審査に落ちる原因になります。ただし、一概に年収だけではなく、先ほど述べた勤続年数も関係します。新入社員の年収が低いのは当たり前なので、さほど審査にマイナスに働きません。将来的な収入増が見込めるからです。

中堅以上になって年収が少ないと、年収の少なさだけではなく「会社でいい役職についていない」「仕事ができない」「リストラの可能性」という意味でも審査に落ちやすくなってしまうのです。

理由3:会社の規模が小さい

大きい会社よりも小さい会社の方が社会情勢、経済情勢の影響が受けやすく、業績が急に悪化する可能性があります。今は順風満帆でも将来はどうなるか分からないという点で審査にはマイナスに働きます。逆を言えば、絶対に働き先が潰れない公務員は信用が高いということです。

理由4:他社からの借入が多い

総量規制という貸金業の規制があり、収入の1/3以上の融資はできません。これは他社も含めた数字なので、この金額を超えるとそれ以上の融資はできないので、審査に落ちることとなります。

理由5:過去に延滞を起こしている

返済の延滞が信用情報機関に記録されると、その情報は5年間消えません。いわゆるブラックリストです。信用情報機関とは、消費者金融・信販会社・銀行が共有している信用情報を登録している機関のことです。一度延滞を起こしたことがあるということは「また延滞する可能性がある」と見なされ、審査に落ちることとなります。

審査に通るための3つの対策

対策1:書類はできるだけ用意する

最初に述べたように「安定した収入と返済能力」を証明すれば審査に受かる可能性はグッと高まります。自己申告ではなく書類で示すのが説得力があります。免許証と社会保険証だけで、あるいは免許証だけで借りられると宣伝している会社は多いですが、審査に落ちたからには、それだけではダメなのです

  • 給料明細
    自己申告ではなく、実際に月収がわかるので、審査をする側が安心出来ます。
  • 源泉徴収票
    月収では正確な年収が分からないので、年収の把握に役立ちます。
  • 住宅ローンや家賃の引き落としに使っている通帳
    毎月延滞なく引き落とされていれば、それだけ信用が高まります。

対策2:中堅以下の消費者金融に絞って申し込む

総量規制の上限まで借りている場合は、それ以上借りるのは不可能ですが、そうでなければ大手よりも審査の甘い中堅以下の消費者金融に申し込んだほうが審査に通る可能性が高くなります。

ただし、短期間に複数の会社に申し込んではいけません。申し込んだ記録も信用情報機関に残り、6カ月間は消えないのです。

複数社申し込むと、それだけお金に困っているということになり、審査にマイナスに働きます。また、他社で断られた可能性が高いから、自社でも断ろうと、審査落ちの連鎖に繋がりかねません。

対策3:借入の理由を明確に伝える

たとえば生活費のための借入だと、一時的には現金不足をしのげても、すぐに返済が苦しくなる可能性が高いので審査に落ちやすくなります。借入の理由が一時的なものなら、落ち着けば返済できる可能性が高いと見なされ審査が通りやすくなります。冠婚葬祭・引っ越しなどがそれにあたります。

まとめ

カードローンの審査項目はたくさんありますが、主な5つの理由について述べました。虚偽の申告で審査に受かるのは絶対にNG です。最悪の場合、一括返済を迫られます。

そうではなく、客観的な書類を揃えたりすることで、自分で自分の信用の高さを証明するのです。そうして審査に通りやすくするのです。難しいことでも、違法なことでもないので、是非実践してみてください。