クレジットカードを持つ年齢は人によって違います。エポスカードなど学生でもマルイでお買い物をした際に同時に勧誘されて入会する人もいますし、社会人になって初めて持つ人もいます。

新入社員になって初めて申込をするときに何て書いていいのかわからないのが年収欄です。まだ就職して1年経過してない場合いくらと書くべきか?

新卒・新入社員の年収欄は見込み額で良い

例えば今4月だとします。当然まだお給料は貰っていないはずです。

ですが、会社から提示されているおおよその初任給の金額はわかると思います。求人票にも書いてありましたよね。

ですので年収欄には「初任給×12か月」の見込み額を書けばOKです。

クレジットカード会社もあなたが新卒・新入社員であることは申込情報の職業や勤務年数・本人確認書類などから見当がつきます。

ですので見込み額を記入しているだろうことも承知しています。

ウソの年収を書いてはいけない

クレジットカード会社には膨大な情報が集められているので、新卒・新入社員の平均的な月収を判断することは難しくありません。ですので年収1000万円等と書けば明らかに虚偽ではないかと疑われても仕方ありません。

もちろん、新入社員に月収100万円払う企業が日本のどこかにあるかもしれませんが常識的に考えてありませんよね。

あったとしても新入社員にプラチナカードやブラックカードを発行するクレジットカード会社はありません。

クレジットカードの審査で重要なのは利用実績

クレジットカードの入会審査で重要視されるのは現在の収入や持っている資産(家等)もさることながらクレジットカードの利用実績です。

つまり、長くクレジットカードを利用している人こそ信用があると認識されます。

ですのでクレジットカードは学生や新入社員のうちから持つ方が今後新たにカードを作る際の審査も有利になります。

嘘だと思うかもしれませんが、年収1000万円でも50歳で初めてクレジットカードに入会しようと思っても審査に落ちる人がいます。

これは利用実績がないことと過去に金融事故を起こした可能性が高いと見られた等の理由です。(金融事故を起こした数年後は利用実績が0に更新されるため)

まとめ

新卒・新入社員のクレジットカードの年収欄は初任給×12ヶ月の見込み額を書けば良いです。

仮に0円と書いてもあなたが新卒・新入社員であることは判断できるので、それほど問題ではありません。

クレジットカード会社は新卒・新入社員こそクレジットカードをどんどん使ってもらいたいと考えています。

なぜなら今後数十年に渡って利用してくれるであろう優良顧客見込層だからです。

18歳~26歳くらいまでの学生や新入社員等若年層を対象にしたクレジットカードから申し込むことをおすすめします。