夫婦でよく海外旅行に行くため海外旅行の保険が最大1億円などの安心感からゴールドカードに入会していたけど、もす海外に行くことも無くなったことから年会費の安い一般カードにするために一度解約した方が良いのか?それても変更できるのか?どちらがいいのか悩んでいる人もいるでしょう。

さらに万が一、またゴールドカードを取得したいと思った時に不利になることはあるのか?なども含め変更する方法を解説します。

解約する必要はない!ダウングレードをしよう

まず、一般カードに変更したと思った時にわざわざゴールドカードを解約する必要はありません。

解約してから一般カードに入会した方が自分としてもわかりやすいと思い手続きをする人がいますが、そのような面倒くさい手続きをしなくても大丈夫な方法があります。

それは「ダウングレード」です。アップグレードという言葉は聞いたことがあるでしょう。

ホテルの部屋や飛行機や電車の席をワンランク上の良いものに変更するとき等に使います。それとは反対にダウングレード、つまりワンランク以上下げることを意味しゴールドカードから一般カードに変更するときはダウングレード制度を利用しましょう。

専用デスク、オペレーターに電話をして変更手続きをする

自分の持っているクレジットカード会社の専用デスク、オペレーターに電話をします。

カード名をネットで検索し各カード会社の公式サイト「よくある質問」などをたどれば電話番号が公開されています。

その際に「こうこう、こういう理由でダウングレードをしたい」と申し出ましょう。ダウングレードする際にも信用情報を確認されるので意味のないウソをつくと良い印象を与えません。

同会社にクレジットカードを再申込すると審査に不利なるのか?

例えば、一度ゴールドカードから一般カードに変更したけどやっぱりゴールドカードに戻したいケースや、同じ会社の別のクレジットカードに新規申込をしたいけどその際に過去にダウングレードしたことが審査に影響を及ぼすのか?などという疑問です。

答えを先にいうと、短期間の解約などを除けば審査に影響はありません。

過去にダウングレードの履歴があっても利用限度額の多さや受けられるサービス内容が充実しているカードを再発行した方がカード会社にとってメリットが大きいからです。

ただ、定年後、無職になった後にクレジットカードを解約することはおすすめしません。

なぜかというと、無職だと新規申込ではまず審査に落ちるからです。

クレジットカードは利用実績が非常時に重要視されるため仕事をしているときに作ったクレジットカードは無職になっても使うことができます。

もちろん無収入により支払いを滞納すれば使えなくなりますが。

まとめ

ゴールドカードから一般カードに変更したい場合、まずは専用デスクやオペレーターに電話をして相談しましょう。

クレジットカードの種類の変更であれば手続きも簡単です。

ただ、何度もダウングレードやアップグレードを繰り返すと新規申込にも影響しかねないので慎重に行うことをお勧めします。

類似内容には以下のような例もありますので参考にして下さい。

⇒枚数を減らしたい!楽天カードを解約する4つのデメリット