初めてクレジットカードを作ってお金を借りたい!と考えている人によって審査に通るかどうか不安ですよね。また2枚目、3枚目と複数新たに作りたい場合はスムーズに審査に通らないこともあるので余計に心配です。
そこでクレジットカードのキャッシングの審査と基準にはどのようなものがあるのか?審査に落ちない!落ちにくい人とはどんな人なのかを含め解説します。
審査通過の大原則!支払い能力があるかどうか
極論をいえば無職でも支払い能力があれば審査に通ります。
支払い能力とはその名の通り、お金を借りれも返済期日に遅れることなく返済する能力のことです。
しかし、お金を貸す側であるクレジットカード会社としてあなたに支払い能力があるかどうかを客観的に判断するには、あなたに関するいくつかの情報を見て判断するしか方法がありません。
いくら“返済できますからお金貸して下さい!”と言っても信用してもらうのは難しいです。
では具体的に支払い能力があるかどうかを判断するにどうすれば良いのか?というと申込時に記載する内容などから判断されます。
属性審査で判断される
“属性”とはあなたの年齢や収入、勤務先や家族構成などによって分けられるグループのようなもので、例えば
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年齢50歳、年収700万円、市役所勤務・妻と2人暮らし・持家・住宅ローン無し
年齢30歳、年収400万円、自営業・妻と子の3人暮らし・賃貸・住宅ローンあり
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など各項目によって判断されます。
上記の例では基本的に年齢50歳、年収700万・市役所勤務の人の方が、年齢30歳、年収400万円・自営業の人よりも支払い能力があると判断されます。
なぜかというと、年齢が高ければ役職にも付いており年収も高く、倒産することない市役所勤務の人の方が「支払い能力」が客観的に見ても高いからです。
収入と雇用形態
冒頭で極論でいえば無職でも支払い能力があれば審査に通ると言いました。
無職でも家賃収入など安定した収入があれば仕事をしていなくても審査には通ります。
ただ、家賃収入を得ている人なんて日本人全体で見れが極少数、ほとんどの人が会社勤務や自営業など何かしらの仕事をしています。
仕事をしていれば毎月安定して給料が支払われるた完全無職の人と比較すると簡単に審査に通ります。
そこで次に審査の対象になるのが雇用形態です。正社員なのか準社員なのか?派遣社員なのか?フリーター・アルバイト・パートなのかによって変わります。
学生であってもアルバイトをしていれば審査には通ります。ただし、審査に通るカードの種類の幅と利用限度額等によって限定されます。
つまり安定した高収入の支払い能力のある人は入会できるカードの種類や利用限度額も上限1000万円など自由度が効くのです。
他社からの借入件数と借入額
1つのクレジットカード会社からだけではなく、2社3社と複数の会社から既にキャッシングをしている場合は新たにクレジットカードに入会してもキャッシングの利用限度額が少なかったり場合によってはショッピング利用のみしか利用できないこともあります。
これは1つは総量規制(そうりょうきせい)といって申込者の年収の三分の一を超える貸出をしてはいけないと貸金業法で定められているためこれに該当するケース、もしくは収入に対して借入件数が多かったり利用限度額がいっぱいまで既に利用している場合などは返済に苦労していることが判断できるからです。
だいたいこのような状況に陥っているときはカード会社から一応カンタンな審査のような電話が来たりします。収入証明書が必要ない融資でも提出を求められることがあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
クレジットカードのキャッシング!審査と基準について簡単に説明してきました。
細かい審査基準に関しては各クレジットカード会社によって定められておりまた非公開なため詳細な判断まではわかりません。
しかし、“支払い能力の有無”が大原則なのでもし、審査に落ちたのであればそこのカード会社の基準には満ちていないと自覚し、他のカード会社に入会申請を出してみましょう。カード会社によっては全然利用限度額が異なったりすることがありますので。