楽天カードを使ってキャッシングをしたけれど、利用額が多すぎて一括返済できないことがあります。
そのようなときすぐに新たにキャッシングをして返済したり延滞納してしまうケースがありますが、なるべくそうならないために時間稼ぎをする方法があります。
キャッシング後リボ払いに変更する
「キャッシングリボ」とか「後からリボ・あとリボ」というサービスがあります。キャッシングサービスは通常、借りた翌月に一括返済するのが原則ですが、後からやっぱり一括返済するのはきついと感じた“後から”リボルビング払いに変更することができます。
後リボを利用することで月々の返済をグッと抑えることができます。
例えば以下の返済シミュレーションをご覧ください。
楽天カードで現金3万円借りた場合、通常であれば翌月に3万円一括返済しなければならないところ、リボルビング払いに変更することで翌月から1万円ずつ3か月かけて支払うことができます。もちろん利息はかかりますがわずか885円です。
この利息を高いと捉えるか、翌月に3万円一括返済するのと比較して負担が少ないと考えるかはあなた次第です。
⇒楽天カードのキャッシング!一括返済とリボ払いどちらが安い!?
当月支払い分を後リボ払いに変更できる締切日
楽天カードを利用した場合の支払い日(口座引き落とし日)は毎月27日等月末です。
後からリボに変更できるのは当月の20日まで22時まで。インターネット管理画面である楽天e-NAVIまたはコンタクトセンター0570-66-6910(9:30~17:30)に連絡することで変更できます。
ただし引き落とし口座が未登録の場合は締切日は10日。
借りた月の20日22時までに後リボに変更すると支払いが2か月先に延長する
後リボを利用するときにちょっとしたコツで支払い日を延長させることが可能です。
以下の図をご覧ください。
5/7日は無視してもらい5/15日の借入分だけ注目して下さい。
借りた日(5/15)は同じでも後リボに変更するタイミング次第で最初の支払い日を2か月先に延ばすことが出来ます。
時間稼ぎをすることでこの間にお金を用立てることが可能になります。全くない人でも日雇いバイトをすれば1~2万程度は稼げるのではないでしょうか。
延滞納厳禁!取り敢えずキャッシングをして返済する
既に後リボできる期日(当月20日)を過ぎてしまっているなら、取り敢えず新たにキャッシングをして返済をしましょう。
返済のためのキャッシングは本来であれば多重債務に繋がるのでおすすめしません。
しかし、支払いを延滞納することで信用情報に傷が付きブラックリスト入りしてしまうとカード自体を使ったり作ったりすることができなくなります。
もし現時点でにっちもさっちもいかないのであれば任意整理など自己破産しないための対策を打つべきですが、給料が入れば返せるようなレベルなら取り敢えず新たにキャッシングをして返済しましょう。
延滞納するくらいなら借金してでも返済した方が良いです。
まとめ
楽天カードのキャッシング分が返せないときは、後リボを利用することで一気に返済する必要がありません。
痛みを分散させれば精神的にもかなり楽になります。もちろんリボを繰り返すと月々の返済額も高くなり苦しくなりますが、今回説明したような上手な使い方をすれば月末に慌てる必要がなくなります。