延滞・遅延・滞納、クレジットカードの支払いができていないという意味ではどれも同じになります。
クレジットカードには何か物やサービスを購入したときに利用するショッピング枠と現金そのものを借りるキャッシング枠の2つがありますが、どちらも延滞するとブラックリストに登録されてしまうのか?について解説します。
延滞はブラックリストにバッチリ登録される
自分は待ち合わせに遅刻するタイプだったり借りたものをなかなか返せないなど「遅れる」ことにあまり罪悪感を感じない性格のあなた、支払期限から2~3か月キャッシングの支払いに遅れるともれなくブラックリストに登録されます。
クレジットカード会社が信用情報機関に提供しているリストにはあなたの氏名や住所、勤務先、運転免許証番号や各カードの契約情報、支払い情報までが詳細に記載されています。
ただ、何月何日に何を買ったというような利用明細書のような感じではありません。
どれくらい借金が残っていて返済状況がどうなっているのか?などが記載されています。
ブラックリストとはどういうことか?
よくブラックリストに載ったとか登録されるという話を聞くと思いますが、ブラックリストという名前の書類があるわけではありません、イメージ的に借金返済できていな人達の名簿リストのような感じですがそういうものではありません。
キャッシングで返済できないことによるブラックリストの登録とは、延滞によって信用情報機関に提供しているリストの中の返済状況という項目「異動発生日」に記載があった状態や債務整理、代位弁済、貸し倒れ、強制解約など金融事故を起こしている状態をいいます。
「異動」というのがキーワードです。
支払いが2~3日遅れた程度では記録されない
キャッシングの支払いが遅れてしまってもカード会社からすぐ連絡がくる2~3日入金が遅れて、その後すぐ返済した程度ではブラックリストに登録されません。
では、いつからブラックリストに登録=異動が発生してしまうのか?とういうと、返済日から61日以上もしくは90日以上の延滞がある場合です。
つまり、知らないうちにブラックリストに登録されるなんてことはまずあり得ません。
そうなるまでに携帯・自宅・勤務先への電話や書類、あるいは自宅への訪問などさまざまな督促があります。
ですので、ブラックリストに載ってしまう人は支払いが完全に出来ずどうにも身動きができない状態の人はほとんどです。
弁護士や司法書士の専門家に相談をしカード会社と和解を進めましょう。放置すれば裁判を超えていっきに逮捕されます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はキャッシングを延滞すると信用情報にはブラックリスト登録されるのかどうかについて解説しました。
もし、自分の信用情報が気になるのであれば一度CICなど信用情報機関にて自分の信用情報を開示してもらいましょう。
1000円かかりますがインターネットからでも簡単にできるので確認してみて下さい。