楽天カードを使ってキャッシングするときに一括返済かリボ払いを選択する必要があります。しかしよく意味がわからないとどちらを選んだ方が良いかわかりませんよね?
キャッシングは一括返済すべき
クレジットカードにはショッピング機能とキャッシング機能の2つがありますが、キャッシングを利用するのであれば一括返済する方が安いです。
ショッピング利用であれば2回分割までは手数料がかかりませんがキャッシングは1回利用しただけで手数料が加算されます。
例えば楽天カードで1万円を借りて翌月に一括返済しても手数料は147円かかる計算です。総返済額10,000円+147円=10,147円ということです。
リボ払いとは毎月一定額を返済し続ける返済方法のことですから必ず利息がかかります。
楽天のキャッシングリボ~最終貸付後残高スライド定額方式(With・out)のしくみ
楽天のキャッシングリボ(平成28年5月10日以降契約)の方式を「最終貸付後残高スライド定額方式(With・out)」といいます。
以下の図を見て下さい。
月々の最低返済金額
利用残高(円) | 毎月の返済金額(円) |
~10万円以下 | 3,000+利息 |
10万円超~20万円以下 | 6,000+利息 |
20万円超~50万円以下 | 10,000+利息 |
50万円超~100万円以下 | 20,000+利息 |
100万円超 | 40,000+利息 |
公式サイトにも書かれていますが、指定のない場合は自動的に上記表の「毎月の返済額」が適用されます。
リボ払いにすると毎月の返済金額を指定しない限り利用残高=未返済のキャッシング額に合わせて最低支払元金(3,000円、6,000円、10,000円、20,000、40,000)が決まってしまうんです。
ですので例えば10,000円借りると以下表のように毎月3000円+利息を返済することになります。
楽天カードで1万円借りて
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一括返済・・・手数料147円。総返済額10,000円+147円=10,147円
キャッシングリボ払い・・・手数料323円。総返済額10,000+323円=10,323円
差額10,323-10,147=176円
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「なんだ、たかが176円の違いか」と思うでしょう。
ただこれは1万円借りたときの話。キャッシングをする人は1万円では済まないのが一般的です。
しかし10万円借りたときはこうなります。
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一括返済・・・手数料1479円。総返済額100,000+1,479円=101,479円
キャッシングリボ払い・・・手数料25,386円。総返済額100,000+25,386円=125,386円
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手数料が25,386円とかなり高額になってしまいました。
まとめ
楽天カードのキャッシング!一括返済とリボ払いどちらが安い!?かの答えは一目瞭然です。
当たり前のことですが借りた額は同じでも、1回で返してしまえば利息は少なくて済みます。
ただ、10万円借りて翌月に10万円一括返済するのは中々つらいと思います。
利息を払ってでも今どうしても10万円必要なのであればリボ払いを選択することは決して悪い選択ではありません。
リボ払いは上手に利用すればあなたの生活を助けてくれる返済方法です。