よくリボ払いは危険だ!と言われますが、なぜそこまで悪者扱いをされるのか?詳しい理由まで理解している人はかなり少数だと思います。そこでリボ払いをすると借金が中々減らない理由についてわかいりやすく解説します。

リボ払いとメリット

リボ払いとは“リボルビング払い”の略で毎月一定額を返済し続けるタイプの支払い方法です。リボ払いの最大のメリットは月々に支払う額がとても低く抑えられるため今欲しいモノや必要な現金をすぐ手に入れることが出来ます。

リボ払いに関してはクレジットカード会社によって方式が異なります。以下の例を見て下さい。

[illust_bubble subhead=”リボ払いの方式” align=”right” color=”red” badge=”check” illst=”check-w3-l”]

元金定額(がんきんていがく)方式(例.毎月の返済額が1万円) ・・・毎月1万円+利息

定額(がんていがく)方式(例.毎月の返済額が1万円) ・・・毎月1万円(利息込み)

残高スライド方式・・・返済する度に元金も利息も減る一方、借入残高が増えれば毎月返済する額も増える
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リボ払いの誤解

おそらく、リボ払いが危険だ!と言っている人は利息だけがどんどん膨らみ利息の返済だけで一向に元金が返済できない状態をイメージしていると思いますが、現実はそうではありません。

確かにかつて十一(といち)等と呼ばれた10日で1割の高利回り(50万円借りたら10日で5万、1か月で15万の利息、総額50万+15万円=65万円の借金)の違法融資をしていた闇金であれば利息の返済に追われ元金が返せないケースはありましたが、

クレジットカードのキャッシングにおいては永遠に利息だけを支払い続けるなんてことはありません。

普通に支払っていれば利息とともに元金も減り最終的に完済できます。

なぜリボ払いは危険危険と言われるのか?

以下はJCBクレジットカードで2017年10月22日に30万円借り入れた場合の残高スライドコースの返済例です。

※残高スライド方式・・・返済する度に元金も利息も減る、新たな借入をすると元金・利息も増える

支払日 支払元金 利息 支払合計 借入残高
12月10日 30,000 3,698 33,698 270,000
2018年1月10日 30,000 4,127 34,127 240,000
2月10日 30,000 3,669 33,669 210,000
3月10日 30,000 2,899 32,899 180,000
4月10日 20,000 2,751 22,751 160,000
5月10日 20,000 2,367 22,367 140,000
6月10日 20,000 2,140 22,140 120,000
7月10日 20,000 1,775 21,775 100,000
8月10日 10,000 1,528 11,528 90,000
9月10日 10,000 1,375 11,375 80,000
10月10日 10,000 1,183 11,183 70,000
11月10日 10,000 1,070 11,070 60,000
12月10日 10,000 887 10,887 50,000
2019年1月1日 10,000 764 10,764 40,000
2月10日 10,000 611 10,611 30,000
3月10日 10,000 414 10,414 20,000
4月10日 10,000 305 10,305 10,000
5月10日 10,000 147 10,147
返済合計額 300,000 31,710 331,710

見てわかる通り、返済が進むたびに元金と利息もへり無事に完済できる仕組みです。

しかし、これはあくまで新たな借金をしていない状態の例。

ほどんどの人はこれとは別に新たに借金を繰り返します。そのため

当初は月1万円ずつ定額で返せるはずが、借金を繰り返すうちに借入残高が増えると返す額も増えるようになり、月々の返済が苦しくなります。

だからリボ払いは危険だと言われるのです。

以下を見て下さい。JCBの支払いコースの例です。

締切日(毎月15日)の借入残高
10万円以下 10万円超10万円ごとに
支払いコース 全額コース 締切日(毎月15日)のご利用残高全額
定額コース 指定金額(5千円以上1千円単位)
残高スライドコース 標準コース 1万円 1万円加算
短期コース 2万円 2万円加算

月々の支払いが1万円ずつで済む残高スライドコースの標準コースを見て下さい。

10万円以下を借りると毎月の支払いは1万円です。しかし右隣りを見ると10万円超10万円ごとに1万円加算されると書かれています。

例えば借入額が30万円になると毎月の支払いは1万円+1万円+1万円=3万円+利息がかかります。

この繰り返しによって月々の返済額が長期間に渡って積み重なるからリボ払いは注意しなければならないのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。リボ払いは危険だ!と言われる理由がわかってもらえましたか?

リボ払いはとても便利です。だからどんどん利用するべきです。しかし、繰り返ししていると

  • 返済額が膨大になり毎月の返済が苦しくなる
  • 完済するまでの時間が長くなる

など良いことばかりではありません。

そのためリボ払いを利用するのであれば返せるときに増額して返済することです。

定額で返せるけれどなるべく早く返すように数千円ずつても増額返済していきましょう。

そうすることで利息も少なく期間も早く完済することが出来ます。

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