キャッシング機能とはつまり、現ナマ、現金自体を借りられるサービスです。
使用用途が自由である反面、ショッピング機能だけに設定したときよりも審査が厳しくなります。
学生においてもバイトをしているのとしていないのでは審査に影響を与えるのか？借入できないのか？についてお話します。
バイトをしていた方がスムーズに借入できる
ズバリ、バイトをしていない学生でもキャッシングをすることは可能です。
しかしバイトをしていた方がずっと審査に通りやすく、借入しやすい状況になります。
なぜかというと、クレジットカード審査の大原則は「安定した継続収入のある支払い能力の有無」だからです。
アルバイトも半年、1年と勤め、金額は少なくても月収として毎月収入があれば「支払い能力あり」とみなされます。
なので、キャッシング枠を希望しても審査に落ちることなくスムーズに借り入れが可能になるのです。
未成年はバイトをしていても親の同意が必要
ただし、バイトをしていても学生の場合は未成年(18歳・19歳)と20歳以上では「親の同意の有無」の点で全く扱いが異なります。
やはり法律で20歳未満は未成年者と定められている以上、カード会社もそれにならって未成年者のカード申込には親の同意を必要とします。
一方、20歳以上であれば一部親の同意が必要なカードもありますが、ほとんどのカードは親の同意なしで申込することが可能です。
20歳以上の学生でバイトをしていれば親の同意不要で借入できる
やはり学生の中でも一番、最強なのは20歳以上でバイトをしており且つ、持家(親)の実家暮らしです。
家賃や食費など生活にかかる自費を出す必要はないとみられる傾向がありますし、なにより仮に学生本人がキャッシング利用分の返済ができなかったとき親に代わって返済してもらえるからです。所在も確実です。
地方出身者などは同居とはいきません。
しかし、20歳以上でバイトもしており、他社借入が少ない、親が安定した収入があるなどカード会社にとって融資しても返済される要素が多いほど審査に通りやすくなるのは言うまでもありません。
まとめ
バイトをしていない学生でも親の同意があればキャッシング枠が付く可能性は高いです。また学生本人がバイトをしていれば審査に有利になります。
ただ、融資される額は社会人と比較すると10万円から50万円くらいと低めです。
三井住友VISAデビュープラスカードやセゾンブルーアメックスカード等の学生専用のカードがありますのでそれらを利用することをおすすめします。
