クレジットカードを退会したのにもかかわらず、引き落としの請求が来て困ったことはありませんか?
その理由について解説したいと思います。
支払方法の変更手続きをしていない
クレジットカードを解約しても、それに伴い電話回線や電気・水道・ガス等の公共料金などクレジットカード払いにしている全ての支払いにおいて支払方法の変更手続きをしなければなりません。
しかし、カードだけ解約し別の支払い手続きをし忘れていると請求だけ先に来てしまうことがあります。
カード解約をした時期や手続き変更する時間的なタイミングによっては今月分は既に確定してしまっていることがあるためです。
ただし、カードを解約している以上引き落としができない状態になっている場合は各手続き先にどのように対応すればいいのか電話をして確認しましょう。
未払い残高が残っている
クレジットカードを解約しても分割払いやリボ払いをしていた場合は、未払い残高残額が残っています。
このようなときはカードは使えなくても支払いだけは毎月以前と同じように口座から引き落とされるため、全てが支払い終われば完了します。
もし、毎月支払うのが嫌であればまとめて一括払いで完済することも可能です。
解約・退会申請日に既に年会費等が発生していた
クレジットカードを解約・退会した日がすでに年会費が発生していた場合などは、その年会費だけ後日口座から引き落とされることがあります。
これは未払い残高と同じ考え方で、年会費の支払いが確定されてしまった後に解約申請したところで支払わなければなりません。
年会費の確定や引き落としに関しては各クレジットカード会社によって異なるため、事前に確認しておく必要があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
クレジットカードの支払いは現金と異なり後から遅れて支払う形です。そのため解約を申請してもタイミングによっては諸費用がかかることがあります。また未払い残高がある以上は当然いままでと同じように返済していかなければなりません。
ただ、誤って引き落としが続けられるケースもあるのでよく利用明細書を見て確認しましょう。