クレジットカードにはショッピング枠とキャッシング枠がありますが、まさか引き落とし日まで待っていませんよね?

面倒くさいからといって自動的に引き落とされるのを待っていては損をしますよ。

クレジットカードのキャッシング分だけ先に返済する方法を紹介します。

ATMから返済する

楽天カードなど専用のATMを持たないクレジットカードではATM・CDから返済することができません。

借入はATMからでも出来るのです返済のみ、指定した銀行口座からの引き落としです。

ですのでこのような形態をとっているクレジットカードの場合は当てはまらないのですが、セゾン系カードやマルイのエポスカードなど返済もできるATM/CDがあるクレジットカードの場合は、「キャッシング分」の項目を選択し、返したい分だけ先に返済することができます。

ショッピング分と合わせて増額返済する

楽天カードのような専用ATMがないクレジットカードは、ショッピング分と合わせて「増額返済」を申請

返済します。もちろん、ショッピング分がなければキャッシング分のみ返済していくことになりますが、できるだけ早く「増額返済」をすべきです。

クレジットカード会社によって異なりますが、ネットの管理画面や電話によって増額返済をすることができます。リボ払いであっても速く返済する分にはまとめて返済することができます。

なぜキャッシング分だけ先に返済するべきなのか?

クレジットカードにはショッピング利用分とキャッシング利用分の2種類がありますが、キャッシング利用分はできるだけ早く完済させることを勧めます。

なぜかとういうと、同じ借入であっても利息が異なるからです。

以下をご覧ください。ショッピングの場合は、一括払いと2回払いを除き「手数料」という形で利息がかかりますが、実質年率12.25%~15.00%です。(楽天カードのケース)

分割払いの利率

一方、キャッシング利用は回数に関わらず実質年率は18%(楽天カードのケース)です。

1回でも利用すると利息がかかります。

つまり、キャッシング利用分は利息が高いということです。

まとめ

同じクレジットカード利用でもショッピング利用とキャッシング利用では利息が異なることを覚えておきましょう。

カードを使って現金を借りたいのであればクレジットカードではなくカードローンを申し込みます。

カードローンはクレジットカードと違いショッピング利用はできません。

現金を借りるためのサービスでありながら実質年率も低く抑えられているので今すぐカードローンに申し込みましょう。