クレジットカードの使い方は人それぞれ。一括払いオンリーの人もいれば全てリボ払いにしている人もいます。

しかし、支払い方法を使い分けることでクレジットカードは効果を発揮します。

クレジットカードの基本的な支払い方法とどういうときにリボ払いを使うべきかについて解説します。

クレジットカードの支払い方

一括払い

一括払い(いっかつばらい)とはその名の通り1回で支払いを済ませることです。

メリットは手持ちの現金が無くても欲しいものを手数料・利息なしで今すぐ購入することができます。

なぜわざわざカードを使うのか?といえば1つはポイントが貯まるなど現金払いでは得られないメリットがあるのと、現金を持ち歩かないで済む「安全性」面のメリットがあります。

分割払い

分割払いとは1回払いを除く2回~36回、48回など支払回数を指定する方法です。

どのようなときに使うのか?というと例えば高額商品を購入するときに一括で買うお金はないけれど、毎月々に分割して少額ずつであれば買えるようなときに利用します。

リボ払いと異なり単純に商品総額の分割月分を支払うので、高額商品を購入したときなどは分割額でも大きな金額になることがあります。

リボルビング払い

リボルビング払いにも種類があることをご存知でしょうか。

基本的に支払額が毎月一定額であることです。

分割払いよりもさらに低い額で毎月返済することができるので、なるべく月々の返済を抑えたい人には向いています。

かかる利息の額よりもリボ払いを選択することで今手に入れられる「機会」や「時間」を優先したい時はおすすめです。

通称“リボ”と呼ばれ世間ではリボ払いを使うなんて信じられない!など否定的なコメントも見かけますが、時と場合によっては非常に有効な支払い方法の1つです。

残高スライド方式とは新たな借り入れをすると返済額も増える

よく聞くのがこの「残高スライド方式」という返済方法で、簡単に言えば、借りる額が増えれば増えるほど毎月の返済額も大きくなるというものです。反対に返済期間は短くなるしくみです。

クレジットカード会社にとっても長期にわたって貸出しなくて済むのでメリットがあります。

??では利用者にとってはどんなメリットがあるの?というと毎月一定額を基本としながらも新たな借金をしなければ、だんだん返済額が減っていくので

返済している実感を得やすいです。

定額方式とは返済額が一定だけど借金期間が長くなる

定額返済とは借入額の多い少ないに関わらず、毎月返済額が一定した返済方法です。毎月1万円ずつ返済する仕組みであれば、返済完了するまでずっと1万円ずつ支払うしくみのことです。

だからといって早く返したいのに反せないという仕組みではありません。

この場合は「増額返済」という制度を使えば今月だけいつもよりも多めに返済することもできます。

定額方式は毎月一定額の返済で良いので、残高リボルビング払いと異なり早い段階で返済がきつくなることはありません。しかし、借入期間が長いと完済までの時間も長く、またその間の利息もかかるのがデメリットです。

まとめ

リボルビング払いの返済方式に関してはカード会社や種類によって予め決まっている為、自分で選ぶことはできません。

リボ払いに関して消極的な意見が多いのも事実です。

「なぜ高い利息を払ってまでリボ払いを利用するのか?」

「お金が貯まってから買えば良いじゃないか?」

などの意見ですが、“時間は買えない”という視点が欠けています。

きっちり返済期日に返済すれば何の問題もありません。

リボ払いを有効に利用し機会損失をしないようにしましょう。

リボ払いには「後からリボ」という支払い方法もあります!

詳しくは以下の記事をご覧下さい。

⇒楽天カードであとからリボ払いを利用するメリットとは?