まだ社会人でもないのにクレジットカードなんて十年早い!などと言われがちな学生のクレジットカード所有。
とくに18歳以上の20歳未満の未成年者であえばなおさらでしょう。
しかし、学生である今だからこそクレジットカードを作っておく必要があります。
今回は学生こそクレジットカードを作るべき3つの理由を紹介します。
理由1 利用実績(クレジットヒストリー)を作れる
クレジットヒストリーという言葉を知っていますか?略して“クレヒス”なんて言いますが、いわゆるクレジットカードの利用実績のことです。
学生など年齢の若いうちから支払い滞納することなく利用していればクレジットカード会社に対して「この人には買い物代金を立て替えても現金を貸してもちゃんと返済される」という信用を作ることができます。
そのため社会人になる前から利用限度額が上限マックスになったり、就職後すぐに限度額が上がるなどします。これはあなたに対する信用があるからで同い年の人すべてが適用されるわけではありません。
とても価値あることなのです。
理由2 学生の身分だからこそ審査に通りやすい
クレジットカード会社は新規申込の際に社会人と学生では審査基準が異なります。
ゴールドカード等カードの種類によっても審査基準が異なります。一般的な社会人基準では学生は審査に通りにくいです。
なぜなら一般的に親からの生活支援などによって生計を立てているため給料をもらって独立した生計を立てている会社員と比較すれば圧倒的に立場は弱いからです。
しかし、学生向けのクレジットカードの場合学生にこそ取得してもらいたい商品のため使える限度額は低いけれども審査が通りやすいメリットがあります。
理由3 出来ることが広がる
学生であってもビジネスや高価なものなどクレジットカードを使うことで我慢しなければならない状況を解消することが出来ます。
たしかに親や一部の大人からは「借金するなら我慢しろ」とか「分不相応だ」などクレジットカードを使うこと自体に賛成してくれない声も少なくありません。
しかし、毎月分割でも請求額をきっちり支払うことで欲しいものを手に入れらるのであれば決してクレジットカードを使うことは悪いことではないです。
例えばビジネススクールに通いたいけど一括で40万円はきついとかどうしても7万円のアクセサリーをプレゼントしたい等、今の自分にとって必要なのであればクレジットカードを使うことは全く悪くありません。
まとめ
学生がクレジットカードを持つことに反対する親はとても多いです。私の場合は10代から働いていたので親の許可なくクレジットカードを作ることが出来ましたが、大学生の友人は某百貨店の赤いクレジットカードを作ることさえも反対されていました。
クレジットカードは遅延することなく支払いが出来ればあなたの生活を劇的に変えてくれるツールです。
借りたものを返すのは当たり前のことで返す返さないの問題はクレジットカード以前の問題です。
よくCMでご利用は計画的に!というフレーズを聞きますが計画的に利用すればクレジットカードやローンカードは怖いものでもなんでもなく、あなたを助けてくれます。