恋は盲目というけれど好きになると彼氏がクレジットカードが作れるかどうかなんてどうでもいいです。

でもいざ、生活をするとクレジットカードが作れない人がこんなにも社会で不利になるのかと愕然とします。

今回は、なぜクレジットカードが作れない彼氏とは結婚してはいけないのか？についてお話します。

クレジットカードが作れる＝社会的信用がある

何気ないクレジットカード作成ですが、実はクレジットカードが作れる人というのは社会的信用がある人です。

“社会的信用”というと何か難しく感じますが、分かりやすく説明するととても簡単で、クレジットカードを使って買い物をすると代金はクレジットカード会社が立て替えてくれます。

一括とか分割とかリボとか、立て替えてくれる期間までこちらが選ぶことができます。

立て替えるというと聞こえはいいですが、借金には変わりありません。

誰かにお金を貸すということはそれなりに借りた人に信用がないと貸してくれません。つまりA社のクレジットカードを持っている人はA社からお金を立て替えても心配ない人だと信用されている証拠なのです。

社会的信用がないとつらい現状

他のクレジットカードも作れない可能性が高い

例えば自己破産をした経験があると「金融事故」を起こした過去があるとみなされ、信用情報機関に登録されます。

クレジットカード等を持っている人は誰でも信用情報機関に情報が登録されているのですが、良い情報も悪い情報もすべて登録されています。例えば遅延情報とか他社の借入状況とか色々です。

で、クレジットカード会社は新たに申込者から作成の申込があった際に信用情報機関に照会してカードを発行するかどうかを決めるのですが、信用情報機関の情報は共有されているため、あなたが自己破産をしていた事実も共有されています。

そのためA社のクレジットカードが作れないとB社C社でも作れない可能性は極めて高いです。しかし必ずしも100%そうではないためチャンレジする価値はあります。

住宅・教育・車などローンも組めない

クレジットカードが作れない場合、ローンといわれるものは組めないことが多いです。

家や車など金額の大きいお買い物の場合はクレジットカードで使える金額をはるかに上回りますので信用がないとまず貸してくれません。審査に通らないということですね。

ローンといっても幅が広いので一概にはいえませんが、長期お金を立て替えるという意味では同じなので生活していく上では社会的信用はとても大切になります。

家や車は賃貸や中古などでなんとか困らずに生活できるのですが、一番辛いのは教育関係です。

教育に関わるローンというのはたくさんあって、いわゆる国の教育ローンだけでなく英会話や家庭教師など特定商取引法にかかるローンを組んで受講するような形態のものでも、親がクレジットカードを作れない場合審査に通らないことがあります。

つまり自己破産など親の社会的信用の欠如により子供が教育を受けられない機会があるということ。

これは親として本当に辛いと思います。

まとめ

なぜクレジットカードを作れない彼氏と結婚すべきではないのか？の理由は生活をしていくうえでお金に鑑定不自由を強いられる機会に多々遭遇するからです。

ただ、例え自己破産をしたとしても7年経過すると信用情報機関に保存されている情報は更新され消えます。

そのため新たにクレジットカードを作ることが出来ます。あまりにひどいケースではもうローンは組めない人もいます。事実家は建てられるけど子供の教育関係のローンは組めない人がいました。

それだけ社会的信用は人生を左右してしまうほどの重要事項だということは覚えておいてほしいです。