クレジットカードの不便なところは、カード会社によって締め日支払日が違うことです。再引落しサービスをしているところもあれば、指定口座への振込以外は不可、というところもあります。

今回はリクルートカードを取り上げて、締め日と支払日・再引落サービスを解説します。

締め日と支払日

リクルートカードは毎月15日締め、翌月10日払いです。支払日が(土・日・祝)の場合は翌営業日の支払いになります。たとえば、4月16日から5月15日の利用金額が10万円なら、6/10に10万円引き落とされます。

請求日の確定は毎月24日頃です。用明細を確認するホームページは国際ブランドによって異なります。

一括払いからの変更が可能

支払日までに残高を用意するのが難しい場合は、リボ払い分割払いに変更することが可能です。受付締め切りは国際ブランド、月、金融機関によって異なります。

VISA/MasterCard

 支払日  受付期間延長対応の金融機関(※)をお支払口座に指定されている方  受付期間延長対応以外の金融機関をお支払口座に指定されている方
 2018年4月10日(火)  2018年4月3日(火)まで  2018年3月28日(水)まで
 2018年5月10日(木)  2018年5月1日(火)まで  2018年4月25日(水)まで
 2018年6月11日(月)  2018年6月4日(月)まで  2018年5月29日(火)まで
 2018年7月10日(火)  2018年7月3日(火)まで  2018年6月27日(水)まで

※受付期間延長対応金融機関

  • 三菱東京UFJ銀行
  • みずほ銀行
  • 三井住友銀行
  • りそな銀行
  • 三井住友信託銀行
  • 新生銀行
  • ゆうちょ銀行
  • イオン銀行
  • みずほ信託銀行
  • じぶん銀行
  • 住信SBIネット銀行
  • 楽天銀行
  • SMBC信託銀行
  • ジャパンネット銀行
  • 三菱UFJ信託銀行

などです。

JCBの場合

支払日 変更締切日 一部金融機関(※)の変更締切日
2018年5月10日(木) 2018年5月1日(火) 2018年4月26日(木)
2018年6月11日(月) 2018年6月4日(月) 2018年5月31日(木)
2018年7月10日(火) 2018年7月3日(火) 2018年7月1日(日)

※一部銀行

  • あおぞら銀行
  • 京葉銀行
  • 新生銀行
  • 東京都民銀行
  • 信用金庫
  • 信用組合
  • 農業共同組合
  • 生協

などです。

支払い日に残高不足だった場合

利用金額の引き落とし時間は金融機関によって異なります。日付が変わるとすぐに引き落される場合や、深夜2時に引き落とされることもあるのです。

支払日に残高不足だった場合、翌日以降自動的に振替えされる場合(再引落)と、振込先が指定されてそこに振込みを行う場合があります。

VISA/Mastercard

VISA/MasterCardの場合は、月末まで毎日再引落し(再振替)を行っています。当日入金しなかったとしても、翌日以降に入金すれば自動引落しになるのです。

ただし、金融機関が三菱東京UFJ銀行・三井住友銀行・横浜銀行・京都中央信用金庫の場合に限られます。それ以外の金融機関の場合はカード会社に連絡の上指定口座に振り込み、という流れになります。

JCB

JCBの場合、当日の再引落し、15:00までの入金で当日の再引落しが可能です。延滞の扱いにはなりません。なお、再度の振替日(引落日)は毎月25日です。

カード会社へまずは連絡を

残高が足りず、引落しされていないことに気づいたら、まずはカード会社に連絡してください。

再引落しされるからといって放置すると、信用情報に傷がついてしまいます。連絡して支払方法を確認し、故意の延滞ではないと伝えることが必要です。

まとめ

以上、リクルートカードの締め日・支払日・再引落サービスについて解説してきました。締め日と支払日は共通ですが、国際ブランドや金融機関によって取り扱いが違うので、カード会社に確認してください。

  • VISA/MasterCard:MUFGカードコールセンター 0570-050535 または03-5489-6165
  • JCB:JCBインフォメーションセンター 東京0422-76-1700、大阪06-6941-1700