リクルートカードは年会費無料で、ポイント還元率が1.2%の高スペックカードです。電子マネーのnanacoチャージでも1.2%ポイントが貯まるのが魅力的ですね。

是非とも持っておきたいカードなので、できるだけ審査に落ちないにする方法をまとめてみました。是非参考にしてください。

1.申込書を漏れなく書く

基本的なことですが、記入内容を間違えてはいけません。例えば、電話番号を間違えると在籍確認が取れないので、審査に落ちてしまいます。

審査は、必要項目に記載された事項の点数を、足し算するような形で行われます。空欄が多いと0点の項目が増えるので、記入できるところはすべて記入してください。

2.正直に書く

勤務先を偽ったり、年収を多めに書いたりしてはいけません。フリーターなのに、契約社員や正社員と書いたりするのもNGです。カード会社は審査のプロなので、嘘はすぐにバレます。

年収の多さよりも誠実さが審査に通るコツです。クレジットとは信用だからです。リクルートカードは比較的審査は甘いと言われています。フリーターでも十分審査に通るので、誠実に記入しましょう。

3.他のクレジットカードを申し込まない

クレジットカードの申込をするとき、他のカード同時に申し込むと、審査に通りづらくなります。

一度に何枚もカードを申し込んでいるということは、お金に困っていると見なされるのです。あるいは最初から踏み倒すつもりでカードを作っているという可能性を疑います。

この状態は「申込ブラック」と呼ばれます。
クレジットカードの審査の際には、各社が情報を共有している信用情報機関に情報を照会するので、他社の申込状況や利用状況がわかるのです。

リクルートカード申込の際にはリクルートカード一本に絞ってください。

4.リクルートのサービスを利用する

リクルートのサービス利用の実績があると、クレジットカード審査に通りやすくなります。クレジットカードを使った信用ではありませんが、適切にリクルートのサービスを使っていると、その分信用がアップするのです。

主なリクルートのサービスには以下のようなものがあります。

  • ホットペッパーグルメ
  • ホットペッパービューティー
  • じゃらんnet
  • ポンパレモール
  • ケイコとマナブ

既に利用しているサービスがあればそれに越したことはありません。使ったことがなければ、せめて登録はしましょう。

リクルートがリクルートカードを発行しているのは、リクルートグループのサービスを利用して欲しいからなのです。

5.キャッシング枠を少なくする

キャッシングは直接的な借金になるので、その分審査が厳しくなります。キャッシングの必要がなければ、希望枠はゼロにするのがベストです。

どうしてもキャッシング枠が欲しい場合は、別途カードローンを利用した方が審査には通りやすいです。

6.VISAかMasterCardを選ぶ

リクルートカードにはVISA/MasterCardとJCBの2種類があります。VISA/MasterCardは三菱UFJニコスが、JCBはJCBがそれぞれ審査を行い発行しています。

三菱UFJニコスは審査が甘いと言われているクレジットカード会社です。

国際ブランドにこだわりがなければ、三菱UFJニコスのVISA/MasterCardを選んだ方が、審査は通りやすいと言えます。

ただし、既にJCBのカードを持っているなら、実績があるのでJCBの方が審査を通過しやすくなります。

7.クレジットカードの利用実績を作っておく

クレジットカードの利用実績はクレヒス(クレジット・ヒストリー)と呼ばれます。クレヒスは信用情報機関に紹介すれば確認できます。

審査の際に、クレヒスが無ければ借金がないということになり、一見審査に通りやすそうです。しかしながら、クレジットカードの利用実績がないということは実は審査に通りにくいのです。

利用実績が無い、ということは、きちんと利用しきちんと返済する信用がある人かどうかわからないということだからです。クレヒスがあれば、今までの実績がわかるので、安心してカードを発行することができます。

クレヒスを作るためには、日本で一番審査に通りやすいと言われているACマスターカードを作ることです。そこで、最低でも半年以上利用してから申し込むと確実です。

8.入会キャンペーンのタイミングで申し込む

リクルートカードでは不定期で新規入会キャンペーンを行っています。これは入会したら数千ポイントもらえるというものです。

キャンペーン中は入会者を増やしたいという側面と、実際に申込者が多いという側面から審査が甘くなる傾向にあります。

ポイントをもらえてお得ですし、入会キャンペーンのタイミングはリクルートカード申込タイミングとしてはベストです。

まとめ

以上、審査に落ちない方法を解説しました。リクルートカードで貯めたポイントはPontaポイントとして、ローソンを中心とした街の加盟店でも使えます。

今回の記事を参考にして、還元率が高く、ポイントの使い勝手のいいリクルートカードを是非手にしてください。