クレジットカードの裏面には自分の氏名を書く署名欄がありますが、書き直したいことがあると思います。
しかし、クレジットカード自体を安易にいじってはいけません。注意点と裏ワザを紹介します。
クレジットカードはあなたのものではない!?
そう、驚くかもしれませんがあなたが持っているそのクレジットカード。実は法律的にもあなたに所有権はありません。
クレジットカードはクレジットカード発行会社があなたに「貸している(貸与)」しているだけであなたにあげたわけではないんです。
なのでカードの所有権もクレジットカード会社にあります。
つまり名前を間違えたからといって本質的に勝手にいじってはいけないことになっています。
修正液やアルコール消毒液は裏面磁気ストライプが破損する可能性もある
氏名を間違えた時に修正液やマツキヨなどに売っているアルコール消毒液(エタノール)などを使って油性マジック等を消すことはできます。
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水性マジックならすぐに消えます。油性マジックも書いてすぐの場合は消えます。
時間が経っている場合は、薄く残りますが取り敢えずわからないレベルまでは消えます。
このように水性・油性とも一応消えますがきれいに消せなかったり、カードが傷む可能性もあります。
クレジットカード裏面には「磁気ストライプ(上写真)」といってあなたの個人情報が記録された部分があるのですが、この部分を傷つけてしまうとお店等で使えなくなってしまうため注意しなければなりません。
破損・汚損は再発行すると決められている
初めてクレジットカードが届いたときに封書と共に入っている「会員規約」というものがあります。
小さい文字で30ページ以上に渡って書かれた約束事のようなものです。
会員規約にはクレジットカードを破損(割れるなど)・汚損(汚れてしまう)したときには希望すれば再発行すると書かれています。
そのためもし、氏名を書き間違えたり書き直したりして誤って汚れてしまった場合は無理やり使おうとせず、再発行を申請しましょう。ただし、当然再発行には時間がかかるためすぐ使うことができません。
署名しなくてもいいのか?
では、書き損じしたくないからといって署名欄に氏名を書かなくても良いのか?というとそれはダメです。
まず、クレジットカードの利用は本人のみ(家族カードは家族のみ)と決められています。
そのため会員規約にも署名するように書かています。
また、使用する際にお店によっては「署名がないクレジットカードは使えません!」といって受け付けてくれないこともあります。
買い物をするとき店員さんにクレジットカードを渡すと、まずレジでカードを通してくれると思います。
そのときに即カードを返してくれる人がいますが実はあれは間違った扱い方で、
本来は私たちが伝票に署名をしたら店員さんはカードに記載されている署名と照合しなければなりません。他人のクレジットカードを使っていないかを確認しています。
なので署名がないカードは使えないという理由です。
クレジットカードの正しい処理方法を知らない店員さんの方が多いので、「署名がないカードは使えません」と言われたのは私もかつて1回しか遭遇したことがありませんが厳しい人は厳しいので必ず署名はしておきましょう。
かんぺきに消し去りたいなら再発行申請しよう
クレジットカードの署名は一発勝負なので緊張すると思います。
ついついバランスが崩れてしまうと人に見せたくないですよね?なので、夜も寝られないくらいどうしても気に入らなかったり普段使いのクセで漢字を間違えてしまったり(渡辺→渡邊)した場合は再発行を申請すると良いでしょう。
これで気持ちもスッキリするはずです。
ただ、字のバランスや旧字体の間違いなどは買い物をする際には不都合はないので気にしない人はそのままでも大丈夫です。
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基本的にほとんどのクレジットカードは申込から手元に届くまで2~3日掛かります。
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