楽天カード付帯のEdyオートチャージを設定しておくと、いちいち現金でチャージしなくても利用できるので非常に便利です。ところが、オートチャージされない、というトラブルの書かれた口コミもインターネットで目立ちます。では、Edyのオートチャージのエラーにはどんなことが考えられるのでしょうか。

Edyのオートチャージ対象店舗ではない

オートチャージは、残高が一定の金額を下回れば、自動的に残高が楽天カードからチャージされる仕組みですが、どこのお店でもオートチャージされるわけではありません。対象店舗は決まっているのです。

オートチャージ対象店舗はローソン、ファミリーマート、モスバーガー、ツルハドラッグなどです。Edyを使えるお店はたくさんありますが、オートチャージできるお店は限られているので注意しましょう。

オートチャージ設定が終わっていない

ファミリーマートで利用の際は、楽天e-NAVIで申し込むだけでなく、ファミポートで設定を完了させなければなりません。
ファミリーマート以外では、初回Edy支払時にオートチャージ設定も自動的に完了します。

ただし、楽天e-NAVIでも申込から半日以内だと、申込がまだ反映されていないことがあります。そのため、オートチャージの設定を完了させることができないことがあります。その場合は、翌日に手続き、という流れになります。

また、楽天e-NAVIの申請から14日経過すると、申込が解除になりますので注意してください。

長期間利用していなかった

オートチャージ対象店舗でオートチャージ設定している楽天カード付帯Edyカードの利用が180日間ないと、オートチャージ設定は自動的に解除になります。Edyの利用ではなく「対象店舗でのEdyの利用」なので注意してください。

オートチャージの設定金額の勘違い

デフォルトの設定では、オートチャージは残高が3000円以下になると、利用時に自動で5000円チャージされる仕組みです。楽天e-NAVIで残高の設定を変えることができます。

しかしながら、設定を変えたのを忘れてしまって、「オートチャージされない」と勘違いする場合もあります。例えば残高を3000円から1000円に変更し、そのことを忘れてしまって、利用後残高が1,250円のときに「あれ?」となってしまうのです。

意図的に残高を変更しなくても、e-NAVIで別の手続き中に設定を変えてしまった場合もあるので、残高の設定を確認してみましょう。

家族カードである

楽天カードは家族カードにもEdyを付帯させることはできますが、オートチャージの設定はできません。主カードにオートチャージを設定しても、家族カードには設定されません。

楽天カードが使えなくなっている

オートチャージは楽天カードからの引き落としで行なわれるので、楽天カードが使えないと当然のことながらオートチャージできません。原因として主に3つが考えらます。

1.限度額の上限まで利用している

ショッピング枠を超えての利用ができないのは通常の楽天カードの利用と同じです。チャージ元の限度額の余裕がないとオートチャージされないのです。

2.利用停止になっている

延滞などで楽天カードが利用停止になっているときも、オートチャージが使えません。楽天カードで延滞が無くても、他社での延滞があり、楽天カードの審査の結果、利用停止になっていることもあります。

3.楽天カードの使用期限が切れている

楽天カードの使用期限が切れていても、Edyの残高があればEdyは使えるので意外に気が付かないものです。自宅に新しいカードが届いているので、そのカードで新たにオートチャージの設定をする必要があります。

まとめ

いかがでしょうか。Edyの設定の問題か、楽天カードの問題か、どちらに原因があるかは楽天e-NAVIで確認しましょう。それでもわからなければカスタマーサービスに電話すれば解決します。

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