店頭では利用できるのになぜかネット決済のときだけクレジットカードが使えないことがあります。

考えられる理由と対処法を紹介します。

カードの有効性が認証されない主な原因

間違ったカード情報を入力している

まずは単純ミスな理由として

  • 氏名
  • カード番号
  • 有効期限
  • 支払回数
  • セキュリティコード

などの入力ミスによって最後の確定ボタンを押してもエラーメッセージが出てしまうことがあります。

もう一度ゆっくり間違えずに入力してみて下さい。

登録カードの有効期限が切れている

画像はZOZOTOWNの決済画面ですが、Amazonや楽天市場など多くのサイトではいちいち買い物する度にカード情報を入力しなくても良いように、よく利用するクレジットカード情報を登録しておくことができます。

この登録情報は私たちが手動で入力・変更しなければならないため、カードの利用期限が終了してもそのまま記録されています。

カードの利用期限が切れていることを忘れていて、登録カードにチェックが入っている場合、支払い時にエラーメッセージがでます。

親切なサイトでは有効期限切れの旨が表示されますが全てのサイトがそうではないため注意しましょう。

預貯金口座の残高不足による一時利用停止

預貯金口座の残高不足によって、一時的に利用停止状態になっていることが原因です。

口座振替日から1~2日程度でいったんロックされることが多く、それと同時にネット決済をしているときが該当します。

普段利用していない口座から1つだけ引き落としをしているようなケースは注意です。特にGWや年始など忙しいときはやりがちです。

不正使用検知システムによる一時利用停止

クレジットカード会社は24時間365日あなたのカードが不正利用されていないかをチェックしています。

もちろん不正利用検知システムというものによって自動的に行わています。

具体的にいうと例えばカード偽造や盗難などによって不正利用されたときと類似した使われ方をしたときに自動的にロックされる仕組みで必ずしもあなたに原因があるとは限りません。

同じ商品を1000個同時に購入したりとか、普段全く海外利用しないカード履歴なのに日本時間の早朝にクルーザーをチャーターしたりなど不自然な使われ方をするとシステムが働きます。

不正検知システムについてはこちら

⇒クレジットカードが海外旅行中に急に使えない理由と対処方法

サイトの決済システムの欠陥

楽天市場など大型サイトではまずありませんが、ある特定のカードだけなぜかそのサイトでは決済できないケースがあります。

入力間違いもない、支払いの延滞等もない、さらに他のサイトでは問題なく利用できるようなケースです。

このような場合はサイト側の決済システムに問題があります。なんからの理由でそのカードや国際ブランド(VISAやJCB等)での利用がエラーになってしまっています。

クレジットカード認証エラーの対処方法

自分側が原因によるエラーの場合

  • 入力ミス
  • 預貯金口座の残高不足
  • 登録カードの有効期限切れ

預貯金口座の残高不足の場合は、即時入金をし待ちましょう。登録カードの有効期限切れであれば、その登録は削除することをおすすめします。

同カードの更新情報を再入力することで次の間違いを防止できます。

カード会社等による原因が考えられる場合

自分側の原因でないことを確認してもエラーになってしまうのであれば、カード会社に電話をして下さい。

あなたのカードが利用停止になっていることは把握していますし、解除してもらえることもあります。

いずれにしろカードが使えない理由がわからない場合は放置せず確認の上、次のステップへ進みましょう。

取り敢えず、他のクレジットカードで決済を試みる

数量限定やプレミアチケットなど、至急カード決済をしないと購入できないときは、とりあえず他のクレジットカードで決済を試してみましょう。

理由はわからないけどなぜか他のクレジットカードを使ったら決済出来た!というケースはよくあります。

チャンスを逃さないためにもまずは他のカードを利用しその後にカード会社に連絡して使えない原因を確認しましょう。

▼今おすすめのクレジットカードカードはこちら▼

ビックカメラSuicaカードをメインカードにすべき理由