一般的なクレジットカードと違いイオンカードは普段イオンで買い物をする人の保有率が圧倒的に多いカードです。
例えば、家の近くにイオンがありお店でのイオンカード入会キャンペーン等でなんとなく入るケースです。
私や私の家族は家の近くにイオンがないためイオンカードを持っている人は一人もいませんが、家族を含めイオンカードを持っている人が多い地域では家族が亡くなった場合など解約する必要が出てくるでしょう。
インターネットでは解約・退会手続きができない!
イオンカードは一部のイオン関連のカードを除き、インターネット上で解約・退会手続きをすることが出来ます。
しかし、どれも契約者本人による手続きでないと受け付けれくれません。
でも本人が亡くなっている場合は家族であるあなたが解約手続きをしなければならないのですが、インターネット上ではすることが出来ないのです。
家族が亡くなっている場合はコールセンターに電話して解約する
イオンカードでは家族が亡くなった場合などカード名義人以外の人が本人のカードを解約したい場合、コールセンターへの電話連絡を求めています。
実はイオンカードに限らずほとんどのクレジットカード会社では電話のみで受け付けており、その際に本当の家族かどうかを確認します。
一般的に、家族が亡くなったことを証明するには
例えば銀行口座の解約手続きや相続手続きには亡くなった本人の出生から死亡までの戸籍謄本など、役所で揃えなければならない書類がたくさんあり、とにかく面倒くさいです。
しかし、イオンカードを亡くなった本人に代わって解約する場合は死亡証明書や戸籍謄本は必要ありません。
支払い残高がある場合は家族が支払う
イオンカードでのお買い物やキャッシングなど亡くなった人が残した支払い残高は、亡くなったからといってチャラにはなりません。
家族が亡くなった場合、財産を相続するのが流れですが亡くなった人の遺産というのは貯金だけでなく借金も含まれます。
よく父が亡くなって初めて借金をしていたこと知り、金額が莫大過ぎて遺産放棄したなんて話を聞きますがイオンカードで残した支払い残高も立派な借金の1つなので家族が全額支払う必要があるのです。
⇒クレジットカード契約者が死亡したときのやるべき手続きとは?
まとめ
亡くなった家族のイオンカードを解約・退会の手続きをしたい場合、まずコールセンターへ直接電話をしましょう!
そして支払い残高も含めイオンカード側の指示に従って手続きをすれば解約・退会することが出来ます。
亡くなった直後は家族の所持しているクレジットカードの解約のことまで頭が回らないと思います。
銀行口座が凍結されることで引き落とし出来ないとカード会社から連絡がくることが多く、それから対応する人が多いです。
引き落としができなかったことにより遅延金が課されるなど通常の事情とは異なるので、慌てずに対応すれば問題ありません。