キャッシュレス化が進んでいる現在でも尚、クレジットカードが使えないお店はたくさんあります。

そこで会計時にクレジットカードを出して使えないことを知り困る前に、使えない店を見分ける方法について紹介します。

店頭やレジに国際ブランドのシールが貼られていない

クレジットカードが利用できるお店の多くは店頭やレジなどお客さんがわかりやすいように、VisaやMastercard、JCBなど国際ブランドマークのシールを貼っています。高価な商品を扱っているお店であればあるほどクレジットカードが利用できることをアピールする傾向にあります。

もちろん、シール等が無いからといって必ずしもクレジットカードが使えないとは限りませんが、自店がクレジットカードが使えるお店であることをアピールすることで得られる効果は絶大のため多くのお店は表示をしています。

もし、シール等が見受けられないのであればクレジットカードが使えない可能性もあります。

小規模個人商店は使えない率が高い

一般的に小規模の個人商店はクレジットカードが使えないケースが多いです。

一見個人経営のように見えても大手チェーン店であれば利用できることもありますが個人商店の場合、駅前にあるから当然クレジットカードが使えるだろうと思っても使えないお店もあります。

なぜ個人商店にクレジットカードが使えないお店が多いのかというと、クレジットカード決済のシステムを導入するためにはVisaやMastercardなど国際ブランドに加盟店契約をしなければならず、加盟店手数料を支払わなければならないからです。

クレジットカードを導入することで販売機会が増えため売上も上がるのですが、そもそも来店数が少ないような個人商店の場合は現金収入のみの方が都合が良いと考えている経営者もいるため導入していないケースも多いです。

対処方法

では、クレジットカードが使えないと知らずに入店して会計時に困ったとき、どうすればいいのでしょうか?

当然、現金払いしかないのですが手持ちの現金がない場合は困りますよね?そんなときは以下の2つの方法で切り抜けることができます。

コンビニ等ATMで預金を下ろす

まず、銀行のキャッシュカードを持っている場合は一旦、お会計を待ってもらい近くにあるコンビニ等ATMで預金を下ろして現金払いで済ます方法があります。ただ、貯金が0円だったり、そもそも銀行のキャッシュカードを持ち歩いていない人もいるでしょう。

銀行のキャッシュカードは持ち歩いていると便利ですが、財布を落としたり盗難・紛失してしまったときの事を考えるととても危険なので私は持ち歩いていません。そこで次の方法です。

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キャッシングを利用する

クレジットカードが使えないお店に遭遇してしまい、なおかつ銀行のキャッシュカードも持っていないとき、どうすれば現金を用意することができるのか?というとクレジットカードのキャッシング機能を利用することです。

クレジットカードには基本的に2つの機能が備わっています。

買い物やサービスを受けたときに利用できるショッピング枠と現金そのものを引き出すことができるキャッシング枠です。

キャッシング枠については人によって0円に設定している人もいるので全員が持っている機能ではないのですが、専業主婦の方を除き多くの人は入会時に敢えて設定を行っていなければ、数万円~キャッシング枠がついているはずです。

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キャッシング枠の使い方

キャッシング機能を使い方は簡単です。

コンビニATMや銀行ATMにクレジットカードを入れ「お借入れ」ボタンを押し必要な金額を入力すれば引き出すことができます。

おそらく緊急で必要な現金は数万円程度だと思うので取り敢えずこれで支払いを済ますことができますね。

まとめ

個人商店に限って輸入雑貨の1点ものなど、高価なんだけどクレジットカードが使えないお店は意外とあります。

クレジットカードさえ使えれば、今すぐにでも買いたい!と思った経験をした人は多いのではないでしょうか。

そんなときはクレジットカードのキャッシング機能を利用して下さい。

キャッシングは「現金を借りる」ためあまり良いイメージがなく、また日本人は特にお金がないなら我慢するのが美徳だと考える傾向にありますが、精神的なことに囚われて今欲しい!今必要な物を手に入れず後悔するのはもったいないです。

支払さえできれば何の問題もないのでぜひキャッシング機能を有効に使いましょう。